「ミッキー17」初登場首位! デイブ・バウティスタ&ミラ・ジョボビッチ共演作など新作3本登場【全米映画ランキング】
2025年3月11日 15:00

3月第1週の北米映画市場の興行成績は、第97回アカデミー賞授賞式後にも関わらず、不調だった前週末からほとんど回復しませんでした。週末3日間(3月7日~9日)の興行収入ランキングでは、第92回アカデミー作品賞受賞作「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督によるSFエンタテインメント「ミッキー17」が首位を獲得しました。
ロバート・パティンソン(「TENET テネット」)が、身勝手な権力者たちの命令に従って危険な任務を遂行し、ひたすら死んでは生き返ることを繰り返すミッキーを演じました。使い捨てワーカーとして搾取され続ける日々を送っていたある日、手違いにより、ミッキーの前に彼自身のコピーが同時に現れたことから、彼は反撃に出ようとします。
ナオミ・アッキー(「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」)がミッキーのソウルメイトで、エリートエージェントのナーシャ役、スティーブン・ユァン(「ミナリ」)がミッキーの友人・ティモ役、マーク・ラファロ(「哀れなるものたち」)がブラック企業トップのマーシャル役、トニ・コレット(「ヘレディタリー 継承」)がマーシャルの妻・イルファ役で共演。週末3日間で興収1900万ドルをあげ、ポン・ジュノ監督作史上最高のデビューを飾りました。
公開から1カ月を迎えるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(ディズニー)は、2位にダウン。週末3日間で興収850万ドルをあげました。累計興収は1億7600万ドルを突破し、2025年に公開された映画のなかで最高の数字を記録しています。
国際ロボットコンテストに出場するアフガニスタンの少女チームを描く感動作「Rule Breakers(原題)」(エンジェル・スタジオ)は、9位に初登場。2度のオスカー受賞歴を誇るビル・グッテンターグ監督(「Soundtrack for a Revolution」)がメガホンをとり、週末3日間で興収150万ドルをあげました。
デイブ・バウティスタ(「デューン 砂の惑星 PART2」)とミラ・ジョボビッチ(「バイオハザード」)が共演し、ジョージ・R・R・マーティン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)による1980年代の短編小説を映像化したアクションファンタジー「イン・ザ・ロスト・ランズ(原題)」(Vertical Entertainment)は、10位デビュー。霊地であるロスト・ランズを舞台に、ジョボビッチが魔術師のグレイ・アリス、バウティスタが彼女を案内する流れ者のボイスを演じ、ふたりの旅と、人間や悪霊との戦いを描いています。ポール・W・S・アンダーソン監督(「バイオハザード」)がメガホンをとり、製作費5000万ドルに対し、週末3日間で興収100万ドルを記録し、苦戦を強いられる結果となりました。
(C)DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023
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