崩壊寸前の家族が霊の存在を介して語り合う…「プレゼンス 存在」本編映像3種公開
2025年2月25日 20:00

“幽霊目線”の一人称で描かれる、スティーブン・ソダーバーグ監督の新感覚ホラー「プレゼンス 存在」。崩壊寸前の家族が霊の存在を介して語り合う本編映像3種が公開された。
本作は、「オーシャンズ」「マジック・マイク」シリーズ、「セックスと嘘とビデオテープ」のソダーバーグ監督が、自身が購入したロサンゼルスの自邸で起きた奇妙な出来事を基にした作品。「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「ジュラシック・パーク」などを生み出した脚本家デビッド・コープとタッグを組んでいる。

物語の舞台は、崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。10代の少女クロエは、家のなかに、自分たち以外の何かが存在しているように感じてならない。映画は幽霊目線で、家族の物語を追いかけていく。ルーシー・リュー、クリス・サリバン、カリーナ・リャンらが共演。
本作は、ロサンゼルスのソダーバーグ邸で実際に起きた出来事をきっかけに生まれた。全編“幽霊目線”の一人称で描かれるが、物語の軸は、ある存在の恐怖と、そして家族の崩壊だ。
このほど公開された3つの本編映像は、家の中にいるであろう、ある存在に対する認識、動揺、措置の三段階が表されている。本編映像“認識”家にいる「 」については、引っ越しをしてから家の中にいる何かを感じ取っているクロエと、娘の精神状態を心配する父、妹のせいで学校で馬鹿にされるとつっかかる兄、そして我関せずの母と反応も様々。仲睦まじいとは言えない、不安定な家族の関係が露呈する。

次に、本編映像“動揺”家族が体験した「 」については、クロエだけが感じ取っていた何かについて、明確に家族全員が感じ取ってしまう出来事が起き、姿を現さない何かに怯え、音を立てて家族が崩壊してゆくさまが切り取られている。
そして、本編映像“措置”家族で語る「 」についてでは、家の中にいる何かの存在を実際に感じ取った家族の反応が確認できる。本当に怖いのは幽霊か、人間か…五感の全てを刺激する本編への期待が高まる映像だ。「プレゼンス 存在」は、3月7日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
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