Kōki, 、アジア全域版アカデミー賞「AFA Rising Star Award」受賞「私にとってとても大きな意味を持ちます」
2025年2月19日 16:00
「AFA Rising Star Award」は、映画界で類まれなる飛躍と可能性を示した有望な新世代の才能を称え、アジアのみならず国際的な舞台でのさらなる活躍への期待を込めて贈られる賞。日本の俳優が本賞を受賞するのは、2014年以来2度目で、Kōki,は、3月に香港で開催されるAFA授賞式に参加予定だ。

過去の受賞者には、第11回(2017年)のリン・ユン、第13回(2019年)のパク・ソジュン、第17回(2024年)のメータウィン・オーパッイアムカジョーンなど、才能あふれるアーティストが名を連ねている。(※第8回では、別名称「Moët-AFA Rising Star of Asia Award」を俳優・栗山千明が受賞)。

Kōki,は、有名アーティストに楽曲を提供するなど、幼いころから音楽の才能を発揮しており、また15歳で雑誌「ELLE Japon」の表紙を飾り、モデルとしてデビューすると、世界的ブランドのアンバサダーにも就任するなど、瞬く間にファッションアイコンとしての地位を確立。さらに22年にデビューした俳優業でも目覚ましい躍進を遂げ、清水崇監督作品「牛首村」では一人二役を演じて大きな注目を集め、ブルーリボン賞新人賞を受賞。

国際的な活躍も加速しており、海外作品デビュー作となった「TOUCH タッチ」(バルタザール・コルマウクル監督)は、第97回アカデミー賞の国際長編映画部門のショートリスト15本に選出。また2作目となる「トルネード(原題)」(ジョン・マクリーン監督)は、2月26日から開催されるグラスゴー映画祭のオープニング作品としてワールドプレミア上映が決まっている。韓国の人気ウェブトゥーンを原作とした日本映画「女神降臨」にも主演し、これまでにない新たな一面を見せ、ファンからも大きな期待が寄せられている。
Kōki,は受賞に際し、次のように述べている。
AFAの授賞式は、香港・西九龍(ウエストカオルーン)文化地区の戯曲センター(Xiqu Centre)にて、3月16日に開催予定。
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