一ノ瀬ワタル、多部未華子の子煩悩な優しい夫に! 「対岸の家事」一人娘役は永井花奈に決定
2025年2月19日 06:00

一ノ瀬ワタルが、TBSで4月期に放送される多部未華子主演の新ドラマ「対岸の家事 これが、私の生きる道!」(毎週火曜午後10時)に出演することがわかった。多部扮する主人公・詩穂の夫・虎朗(とらお)役を演じる。一人娘役は、NHK大河ドラマ「光る君へ」で注目を集めた永井花奈に決定した。
本作は、“家事”をテーマにした新たなお仕事ドラマ。主人公は、2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂(多部)。働くママが主流となった昼間の街で、なかなか主婦仲間を見つけられず、ちょっぴり焦りを感じる日々。そんな中、立場は全く違えど、同じように“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していくことになる。
原作は、「わたし、定時で帰ります。」(新潮文庫)の著者・朱野帰子氏による小説「対岸の家事」(講談社文庫)。仕事と育児の両立に悩む働くママ・長野礼子役で江口のりこ、慣れない育児に奮闘する育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役でディーン・フジオカが出演する。

一ノ瀬が演じるのは、専業主婦・詩穂の夫である虎朗役。虎朗は、チェーン展開の居酒屋の店長として朝から晩まで、時に休日も返上して忙しく働く村上家の大黒柱。強面で大柄な体格ゆえ一見すると怖そうにも映るが、一人娘を溺愛し、大好きな家族に惜しみない愛情を注ぐ心優しい人物だ。「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」という詩穂の思いを理解して尊重しており、自分は仕事、詩穂は家事と、夫婦それぞれが自分の役割を果たして家族を支えていけば良いという価値観を持っている。
Netflixシリーズ「サンクチュアリ 聖域」(23)で主人公の力士を演じて話題を呼んだ一ノ瀬だが、ゴールデン・プライム帯のTBS連続ドラマにレギュラー出演するのは今作が初。一ノ瀬は初共演する多部について、「本当に素敵なんです! 初対面の顔合わせの時から優しく、みんなに気を遣ってくださるんです。自分は健康の為に足ツボ激痛サンダルを履いて現場で過ごしたりしているんですけど、それを見た多部さんが『健康になってください(笑)』と言いながら体重をかけてきたりして。俺はその時の多部さんと詩穂の笑顔を守る為に、旦那役の虎朗として支えていく!と思いました」とコメント。
そして、詩穂と虎朗の2歳になる一人娘・苺(いちご)を演じる永井についても、「初めてパパ役なんですけど、娘役の花奈ちゃんがめちゃくちゃ可愛くて、撮影してないところでも自分の事をパパと呼んでくれます。あまりにも愛おしいから、撮影後におもちゃ屋さんで花奈ちゃんと遊ぶものを選ぶのが、最近楽しくなってきています。いまは撮影の合間で、花奈ちゃんが魔法使い、自分はその弟子だったり怪獣だったりっていう事で遊んで過ごさせて貰っています」と微笑ましいエピソードを披露した。
「対岸の家事 これが、私の生きる道!」は、4月よりTBSで毎週火曜午後10時から放送。一ノ瀬のコメント全文は以下の通り。
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