宮世琉弥、映画単独初主演「顔好き」お披露目の実感は「わきわき!」中島颯太とハグも
2025年2月18日 20:15

俳優の宮世琉弥が2月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画単独初主演を務める「顔だけじゃ好きになりません」の先行上映付き完成披露イベントに、久間田琳加、中島颯太(FANTASTICS)、米倉れいあ、耶雲哉治監督と共に出席した。
原作は、2020年から「花とゆめ」(白泉社)で連載中の安斎かりん氏による同名漫画。顔が良すぎる青髪イケメン・宇郷奏人(うごう・かなと)先輩と、その“中の人(SNS運営)”になる面食いのヒロインが繰り広げるラブコメディで、累計発行部数は200万部突破している。

歓声に包まれてステージに上がった宮世は、「昨年の夏くらいに撮影をしていて。あっという間です」と会場を見渡しつつ、いよいよお披露目の日を迎えた「実感は今日の朝から“わきわき”です」とにっこり。長い前髪で顔を隠したミステリアス男子の土井垣凌を演じた中島が「わきわき!ゆってぃさん以来の?」とすぐさまツッコむなど、冒頭から息ぴったり。汗をかいた宮世に、さっとハンカチを渡した中島が「舞台挨拶でハンカチを渡すってやつを、やってみたかった」と夢を叶えたり、ファン向けの撮影タイムではハグを交わすなど、2人のやり取りに会場も大盛り上がりだった。

ヒロインの才南を演じる久間田は、宇郷奏人というキャラクターの魅力について「最初はものすごくクールな印象なんですが、徐々にかわいらしい一面が見えてくる。そのギャップに皆さんもやられてしまうのでは」と分析した。さらに奏人を演じた宮世の印象を問われると、宮世が「ポイントを上げて」と茶目っけたっぷりに久間田にアピール。思わず吹き出した久間田は「ものすごくおしゃべりで、盛り上げ役。いつも明るかった」と楽しそうに振り返った。

宮世は「今日もみんなでロケバスで移動をしてきたんですが、僕は車の中とかでもずっとしゃべっちゃうタイプで。途中からもう、聞いていなかった気がする」と一方的に話していたかもと思いを巡らせていたが、久間田は「ちょっと流しちゃったかも。ラジオ感覚」と認めて、宮世と観客の笑いを誘う。才南の親友の能原柚里役の米倉が「ほんわかしていて、楽しい現場でした」と語るように、撮影を通して打ち解けた関係性を築いた様子だ。
耶雲監督は、映画単独初主演を務めた宮世について、「顔がすばらしい」と顔が良すぎる青髪男子を演じるのにぴったりだと太鼓判。さらに「撮影の終盤、疲れている時にモニター前で考えごとをしていた。そうしたら宮世くんが後ろにスッと来て、僕の肩を揉んでくれて。『監督、疲れているの?』と耳元でささやいてきた。バックハグ状態。めちゃめちゃキュンと来た。こんなおじさんをキュンとさせるようなコミュ力の高さ。そこが宮世琉弥の魅力。めちゃめちゃいやらしい男です」と続けると、宮世は「めっちゃ盛る!」と照れ笑いをのぞかせながら「ありがとうございます!」とお礼を述べていた。

クイズコーナーでは、「好きなんじゃないの」と生セリフを披露して黄色い歓声を浴びた宮世。もともと脚本にはなかったけれど、宮世のアイデアで足された仕草もあるという。「宇郷奏人ならこうするはずだ」と考えた宮世は、壁ドンを加えたとのこと。やってみた感想を聞かれると、「悪くないよね」と目尻を下げていた。本作を通して「推す力ってこういうことなんだと改めて実感できた」とも明かし、「皆さんの気持ちを表している作品になっていると思う。“中の人”という運営側になるという夢のシチュエーションもあり、現実味のある作品でもある。何回観ても面白い部分がたくさんあるので、1日5回は観に行ってください!」と笑顔で呼びかけていた。
「顔だけじゃ好きになりません」は、3月7日から全国で公開。
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