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阿部寛の爆弾テロ犯への対応を、元警察が「刑事顔負け」と絶賛! 「現代のテロ情勢を描いた作品」

2025年2月16日 11:00

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元警察で、警察監修を担う古谷謙一氏の評価は…?
元警察で、警察監修を担う古谷謙一氏の評価は…?
(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

阿部寛が主演を務める「ショウタイムセブン」(公開中)から、警察監修を務めた古谷謙一氏のコメントを、映画.comが独占入手。古谷氏は、爆破犯と対決するキャスター・折本(阿部)の姿を見て、「刑事顔負け」と絶賛している。

本作は、渡辺一貴監督(「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」)が、韓国で大ヒットしたハ・ジョンウの主演映画「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだサスペンスエンタテインメント。午後7時、爆破犯からの1本の電話で、犯人との独占緊急生中継が始まる。テレビ局に爆弾が仕掛けられ、元人気キャスター・折本が交渉役に指名される。なぜ彼が指名されたのか、犯人の正体と本当の目的とは――? 全てが明らかになるとき、折本は予測不能の決断を下す。

警察監修を担当した、元警察の古谷謙一氏
警察監修を担当した、元警察の古谷謙一氏
(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

元警察の古谷氏は、これまで300作品を超える映画やドラマの警察監修を務めてきた。古谷氏が本作を鑑賞してとにかく驚いたのは、「刑事顔負けの折本と犯人とのやりとり」だったそう。そして極限の状況下では、「知識の蓄積、情報収集をもとにした正確な状況分析、ストレス耐性の強化、コミュニケーション能力の向上、常に最悪を想定したシミュレーションが必要」だと明かす。

命懸けの生放送で、爆破犯と対峙した折本について、「警察にはなかなかできないエンタテインメント性がある対応」と太鼓判を押しながらも、「非常に危険は伴います」と、手に汗握る瞬間が何度もあったと振り返る。

画像3(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

さらに監修する上で気をつけた点を問われ、「韓国版の『テロ, ライブ』の世界観を日本の警察機構にうまく落とし込めるように気をつけました」と、原作へのリスペクトをもって臨んだことを語る。「日本のテロ情勢は近年大きな変化を見せています。ローンオフェンダーといわれる単独でテロ行為を行う個人の台頭は深刻な脅威になっています」といい、本作は「現代のテロ情勢を描いた作品になっている」「テロという行為は海の向こうのものではなく身近にも起こりうるのだと考えさせられる作品だと思います」と、分析した。

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