阿部寛&錦戸亮の知られざる経歴&裏設定が明らかに これを知れば「ショウタイムセブン」の対決をもっと楽しめる!
2025年2月15日 10:00

阿部寛が主演を務める「ショウタイムセブン」(公開中)から、阿部演じる元人気キャスター・折本眞之輔と、錦戸亮扮する爆弾テロ犯・繁藤寛二の知られざる経歴と裏設定が発表された。本編撮影前に渡辺一貴監督が書き上げたもので、この情報を知れば、両者の対決がより楽しめるはずだ。
本作は、渡辺監督(「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」)が、韓国で大ヒットしたハ・ジョンウの主演映画「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだサスペンスエンタテインメント。午後7時、爆破犯からの1本の電話で、犯人との独占緊急生中継が始まる。テレビ局に爆弾が仕掛けられ、元人気キャスター・折本が交渉役に指名される。なぜ彼が指名されたのか、犯人の正体と本当の目的とは――? 全てが明らかになるとき、折本は予測不能の決断を下す。
このたび明かされたのは、渡辺監督が作り上げたキャラクター設定。折本のキャリアを紐解き、繁藤の知られざる一面を知ることで、ふたりが迎える壮絶なラストが、より大きなインパクトをもって感じられる。
折本には、幼い頃から集団を引っ張るようなリーダー気質があり、人前に立つことが好きだった。学生時代も活発で、イベントのMCをした時に、自らの言葉に盛り上がる観衆の姿を目にし、その光景に快感を覚える。企画力とリーダーシップを買われ、NJB(日本放送ネットワーク)のディレクター職の面接を受けるも、持ち前のトーク力が注目を集め、アナウンサーとして採用された。
入社してからはバラエティ番組やスポーツ番組で活躍。テレビは、折本の天賦の才能を発揮できる最高の場所となった。応援の形で参加した報道現場での経験をもとに、「本当にほしい情報を報道したい」という強い思いが折本に宿り、報道番組に移る。そしてあることをきっかけに、「ショウタイム7」のキャスターの座を手に入れるが、やがて大きな事件へと巻き込まれていく。
対する繫藤の経歴は、謎に包まれている部分も多いが、早くに爆破作業を実施・監督できる国家資格を取得し、その技術の高さから、大手企業からも指名が入るほどだったという。しかし、そんな優秀な彼が、なぜ日本中を巻き込む最悪の事件を起こしたのか――? 元人気キャスターVS.爆破テロ犯の命懸けの生放送に至る幾重にも重なった悲劇、極限状態で折本があらわにする人間の業、繫藤の動機など、全てが衝撃のラストに凝縮されている。
(C)2025「ショウタイムセブン」製作委員会
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