岡田准一、初のプロデューサー作「イクサガミ」に自信 渋谷集合でロケハンも経験
2025年2月12日 20:00

俳優の岡田准一が2月12日、都内で行われたNetflixが2025年の配信タイトルを紹介するイベント「Next on Netflix 2025」に出席。藤井道人監督とともに、主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めるNetflixシリーズ「イクサガミ」(11月世界独占配信)のトークセッションに登場した岡田は「メイド・イン・ジャパンの時代ものを世界に届けて、日本の方からも『かっこいいよね』って言ってもらえる作品をどう作るかが自分のテーマ。それをかなえられるほどのクオリティーになっている」と手ごたえをにじませた。
原作は、第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた今村翔吾氏が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描いたエンタメ時代小説。時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たち292名は、あるゲームのルールを告げられる。それは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものには賞金を与えるというものだった。主人公・嵯峨愁二郎(岡田)は、妻と子を病から救うためゲームへの参加を決意する。
プロデューサーとして参加する意義について、岡田は「アクションを脚本の段階から相談できる。あとは、無茶ができる。普段だと危ないからやめましょうって止められるアクションを、『岡田がやりたい』って言っていると逃げどころが作れる。今、世界に『日本産です』って送り出す時にはやっぱり無茶をしないといけない。本当にみんなで戦い抜いて、ものづくりの醍醐味を味わいました」と振り返った。
藤井監督は、撮影のミニエピソードとして「岡田さんのありがたみをみんなが忘れていく。プロデューサーとしていてくれるので、『お疲れ様でした』って言って、僕らと一緒に渋谷駅に放り出されるんです」と苦笑。岡田は「渋谷集合でバスに乗ってロケハンもしました。主演のときは新幹線の良い席に乗らせていただけるんですけど、プロデューサーのときは普通の席でみんなと一緒に行くという」と笑いを誘いつつ、「自分は今44歳。デビューして30年でプロデューサーとかをやり出すと決めていたので、そういう意味でもいいタイミングだった」と明かした。
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