ディズニー実写版「白雪姫」 月城かなと、ダイアン津田、諏訪部順一がプレミアム吹替版の声優に決定
2025年2月10日 20:50

ディズニーの名作アニメを実写映画化する「白雪姫」の劇中歌お披露目イベントが2月10日、都内で行われ、プレミアム吹替版で白雪姫の声優を担当する吉柳咲良が、白雪姫をイメージしたドレスに身を包んで登場。オーケストラを率いて、メイン楽曲「夢に見る Waiting On A Wish」を生歌唱した。


「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」の作曲家、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールによる同楽曲は、“変わりたいのに、変われずにいる葛藤”を歌ったクラシカルなミュージカル・ナンバー。吉柳は「白雪姫は前向きで思慮深い、私にとっては憧れの存在」だと語り、「楽曲がもつパワフルさと、感動を届ける強さが小さくならないように声をあてた」とアフレコを振り返った。

また、この日のイベントでは、月城かなと、お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏、諏訪部順一が吹替え声優を務めることが発表され、イベントにも出席。それぞれ、本作には欠かせない邪悪な女王、7人のこびと(おこりんぼ)、魔法の鏡を演じる。

元宝塚歌劇団月組トップスターである月城は、「夢だったので、声にならない叫びでした」と、オーディション合格の喜びを明かし、女王については「外見の美しさと、その美しさがもつ権力に執着している」と説明。演じる上では「氷のような、隙のない美ぼうから、一瞬見せる動揺や焦りを意識した」と語った。

ダイアン津田は、おこりんぼの役作りについて「普段よりもいっぱい怒るようにしていた。ふとした、どんなことでも怒っていたので、家族に迷惑をかけてしまった」と反省しきり。残るこびと6人の声優陣は、今後発表される予定だといい「すごい豪華。まさにゴイゴイスー!」と決めネタを絶叫していた。


人気声優の諏訪部は、「魔法の鏡は常に真実を語る、重要なポジション。演じられて、うれしい」と語り、「オリジナルの英語セリフは、とても低音なので、響きは寄せつつ、怖くなり過ぎないように意識した」と話していた。
ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある「白雪姫」は、1937年に発表されてから“世界で最も長く”愛され続けている。今作では、雪のように純粋な心をもつ優しさに満ちた白雪姫の物語を、新たなミュージカル版として実写化する。

監督は「アメイジング・スパイダーマン」「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ、脚本は「バービー」を監督したグレタ・ガーウィグが担当する。白雪姫役は「ウエスト・サイド・ストーリー」でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたレイチェル・ゼグラーが演じ、女王役は「ワイルド・スピード」シリーズや「ワンダーウーマン」シリーズのガル・ギャドットが務めた。
「白雪姫」は、3月20日全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)