宮世琉弥「2回連続ハブってんじゃん」 “某テーマパーク”に誘わなかった吉野北人に恨み節

私立灰嶺学園の2年D組。何者かによって、生徒24人と担任教師をあわせた全員の「序列」が送り付けられる怪事件が起こった。その半年後、序列1位の人気者だった姫山椿が、校内で謎の死を遂げ、数日後には、姫山からクラス全員に「遺書」が届いたことから、生徒たちのドス黒い本性が次々とあぶりだされていく。

吉野は本作の封切りについて、「全然実感が湧いていなくて。でも、劇場で皆さんにお会いして、ようやくちょっと実感が湧き始めた」と、客席の盛況ぶりに感激の表情。ただ、宮世から「遅っ、僕は昨日の夜から実感している」とツッコミが入ると、苦笑いを浮かべた。

さらに宮世からは「北人くん、仲いいと思っていたのに、夢と魔法の“某テーマパーク”に俺のこと、誘ってくれなくて」と恨み節。松井はすでに2回誘われたといい、「2回連続ハブってんじゃん。誘ってほしかった」と宮世の怒りが爆発すると、吉野は「琉弥、めちゃくちゃ忙しいんですよ。テレビ見るたび出ているから、休みないんだろうなと思った」と釈明していた。

加えて、この日の吉野は「1年前に、25名が大変な思いをしながら一生懸命に製作した楽曲……、ではなく作品」と言い間違えてしまい、「すみません、いつもの癖が」と平謝り。それでも「25名の個性あるお芝居を早く見てほしい気持ちだった」と気を取り直し、「僕よりも若いキャストの皆さんがほとんどでしたが、学ぶことも多く、刺激的な撮影で、いろんなことを感じました」と作品への深い思い入れを語っていた。

また、序列1位の姫山椿を演じた堀は、「乃木坂46では、加入して半年でセンターに抜てきされたので、突然、トップになったプレッシャーとうれしさ、素直に受け入れられない椿ちゃんの気持ちに感情移入した」と話していた。