「アン・シャーリー」アン役の井上ほの花ら主要キャスト発表 監督は川又浩、キャラデは土屋堅一
2025年1月28日 07:00
早くに両親を亡くし、11歳で孤児院から引き取られることになった主人公のアン役を井上が担当。アンを時に厳しく時に優しく導き、自らも変わっていくマリラ・カスバート役を中村、アンのよき理解者となり、彼女の幸せを誰よりも願うマリラの兄マシュウ・カスバート役を松本が務める。学校一の人気者でアンにとってはライバル的存在となるギルバート・ブライスを宮瀬、アンの親友となるダイアナ・バーリーを宮本が演じる。
同作では、1952年に翻訳版が出版されて以来、70年以上にわたって愛されてきたモンゴメリの名著「赤毛のアン」シリーズ(村岡花子訳/新潮社刊)をアンサー・スタジオが全24話で再アニメ化。カナダの小島、プリンス・エドワード島のアヴォンリーを舞台に、カスバート兄妹に引き取られた孤児のアン・シャーリーが、明るく前向きな性格とたぐいまれな想像力で周囲の人たちを巻き込みながら、少女から素敵な女性へと成長していく青春時代を描く。
監督は「劇場版 しまじろうのわお! しまじろうとくじらのうた」の川又浩、キャラクターデザインを「言の葉の庭」の土屋堅一が担当する(ともにアンサー・スタジオ所属)。
キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。
幼い頃から「赤毛のアン」の世界が大好きだったので、オーディションの時から絶対にアンを演じたい! と思っていました。
でもまさか現実になるなんて! これは夢かな? と思いました。
言葉では言い表せないほどの喜びでした!
それと同時に、歴史のある素晴らしいタイトルなので不安やプレッシャーもたくさんありました。
アンの言葉をお借りするのですが
「これから発見することがたくさんあるって、素敵じゃない?」
この言葉が私にとってどれだけ支えになっているか。
これからアンを通して見ていく景色がとっても楽しみでワクワクしています!
不朽の名作! 世界中で愛されている作品に、しかもいつか演じてみたいと思っていた女性「マリラ・カスバート」を演じられることを心から光栄に思っております!
アンを知っている方も、そうでない方もアンの世界を楽しんでいただけたら幸いでございます!
自分が名作アニメに出るなんて信じられませんでした。役どころも初めてのタイプなのでドキドキワクワクです。
生みの苦労はありますが、最終的に楽しさに変わっている現場です。きっとそれが作品に載るので、アンたちと一緒に観ている皆様がワクワクしていただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
有名な小説である「赤毛のアン」が原作のこの作品に携われることを、心からうれしく思います。出演が決まった時、「自分にとって間違いなく特別な作品のひとつになる」と感じました。身が引き締まる思いでした。
毎話、登場人物の言葉にハッとする! そんな作品です。大人になったからこそ気付くこと、純粋だからこそ感じられるもの、たくさん詰まっていると思います! ぜひご覧いただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
オーディションを受けさせていただいてからずっと、“アンの時間に携わりたい”と思っていたので、ダイアナの気持ちを背負って時間を共有できて、本当にうれしく思います。
ダイアナ・バーリーの声を担当します、宮本侑芽です! 長く皆様に愛される作品に関わらせていただき、とてもうれしく思います。
1人の少女から女性になるまで、お芝居でこんなにも細かく歳を重ねられる機会はなかなかないと思うので、ゆっくり大事にダイアナと、そしてアンと仲良くなっていきたいと思っています!
大切に演じます。よろしくお願いします! 「ダイアナ・バーリー♪ アン・シャーリー♪」
Q:「アン・シャーリー」のアニメ化が決まった時のお気持ちは?
最初お話をうかがった時は率直に驚きました。
私自身も好きなタイトルなのでとてもうれしかったのですが、世界中の方々に愛されている作品ですので、楽しみや喜びよりもプレッシャーが大きかったのが正直な感想です。
過去にアニメや実写、舞台など多くの作品がありますから人それぞれのアン・シャーリー像があると思います。今回はそのイメージにとらわれずもう一度原作と向き合い、自分なりの解釈でアンを表現してみました。アンの強さや、まっすぐな姿をみて、自分を信じて進む気持ちを思い出していただけたらと思っています。
毎話テンポよくお話が進んでいくなかで、周りに助けられながらも少しずつ大人になっていくアンがどのように成長していくか見ていただけたらと思います。
また、個性的なキャラクター達や、プリンス・エドワード島の豊かな自然をとても鮮やかに描いてくださっている背景にもぜひ注目していただきたいです。
多くの方に最後まで楽しんでいただけるようスタッフ一同愛情込めて制作しております。
そんな本作を通じて、原作や他コンテンツにも興味をもっていただけたらうれしいなと思っております。
Q:今回のキャラクターに込めた思いは?
今回デザインをするにあたり、原作や資料等いろいろ見ましたが、一番見返したのはその時すでにあった監督の1話ラフコンテです。とても表情豊かなキャラクターがそこにはいて、それらを表現するためにはどういうデザインにしたら良いか考えました。各キャラクターの個性をだしつつも、生き生きとしたキャラクターになるよう、監督のイメージしている世界観に近づけられるようにデザインをしていきました。また、アニメーターの皆さんにも楽しんで表現していただけるようなキャラクターになればと思いデザインしました。
多くのキャラクターを楽しんでデザインさせていただきました。個性豊かなキャラクターたちも楽しんで見ていただけたらと思います。
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