「インディ・ジョーンズ5」の不評に傷ついた… ジェームズ・マンゴールド監督が告白
2025年1月6日 12:00

昨年公開された「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールド監督が、作品の興行成績と観客の反応について率直な心情を明かした。
「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」など数々のヒット作を手掛けてきたマンゴールド監督だが、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は全世界興収3億8396万ドル(約603億円)と大型映画としては期待を下回る結果となり、監督は作品の核心に関わる観客との認識の差を指摘した。
米Deadlineのインタビューで、マンゴールド監督は「素晴らしい、才能ある80代の俳優が出演する映画を作ったが、観客は自分たちのヒーローがその年齢になっていることを受け入れたくなかったのだ」と分析。「新しい俳優で最初からやり直すこと以外に、どうやったら観客は満足したのだろうか」と、企画の本質的なジレンマを語った。

本作への参加は、新型コロナウイルスの影響でボブ・ディラン伝記映画「名もなき者 A Complete Unknown」の製作が停止していた時期に、スティーブン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディから声がかかったことがきっかけだった。アカデミー賞作品賞にもノミネートされた「フォードvsフェラーリ」の成功から間もないこの時期について、「子ども時代からの憧れのヒーローたちが『一緒に仕事をしないか』と誘ってくれた。それは喜ばしい経験だったが、同時に傷つきもした」と、複雑な思いを吐露した。
「私はハリソンを本当に愛している。観客にも彼の今の姿を愛してほしかった」と語る監督は、現在、ボー・ウィリモンと共同で「スター・ウォーズ ドーン・オブ・ザ・ジェダイ(原題)」の脚本を執筆中だという。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”ある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー