木村拓哉、「グランメゾン・パリ」豪華メンバーと新宿・歌舞伎町に降臨!レッドカーペットを歩き「スペシャルな場所」と感無量
2024年12月22日 21:20

木村拓哉が主演する映画「グランメゾン・パリ」のレッドカーペットイベントとSPドラマ先行上映会が東京都内で行われ、木村をはじめ、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督が出席した。
2019年にTBSの日曜劇場枠で放送されたドラマ「グランメゾン東京」の劇場版。ドラマでは、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花(木村)が、女性シェフの倫子(鈴木)と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘するさまが描かれた。映画の舞台は、世界40カ国以上で出版されているミシュランガイドの中でも、最も長い歴史を持つフランス。尾花と倫子は、フランス料理の本場・パリで新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”の獲得に挑む。
新宿歌舞伎町タワーステージとシネシティ広場で行われたレッドカーペットイベントでは、メンバーが「グランメゾン」仕様にラッピングされた特注ルーフトップバスに乗ってド派手に登場。会場から大歓声が上がった。バスから新宿の街を見渡した木村は、「寒い中、たくさんの方が見守ってくださった。この新宿というスペシャルな場所で、こういった催しをやらせていただけて非常にびっくりしていますし、うれしかったです。本当にありがとうございます」と感謝。「僕もみんなに久々に会えて、うれしいです。作品は出来上がっているんですが、みんなとまた会える場所を与えていただいて、本当にありがたいなと。個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督に、もう一度ありがとうと言いたいです」と“チーム・グランメゾン”で華やかな場所に立てたことに、胸を熱くしていた。
鈴木も「皆さん、寒い中、ありがとうございます!」と声を弾ませ、「こうやってまた懐かしい仲間と会うと、5年前にみんなで星を追いかけて、その時の夢がかなったような気がします。スペシャルドラマ、映画となって帰ってこられたことが最高にハッピーです」としみじみ。相沢瓶人役の及川は「映画化すると聞いて、ワクワクして。諦めの悪い大人たちの物語です。そこが魅力。熱い!」、京野陸太郎役の沢村も「ぜひ劇場に足を運んで映画を観ていただきたい」と自信をにじませていた。
木村をはじめとした主要キャストは、劇中で日本語のセリフと変わらない量のフランス語での芝居にも挑戦した。ステージでは、舞台となったフランスのパリで、本作が来年1月8日から公開されることも発表された。及川は「我々のフランス語がちょっと心配」と不安を吐露。すると「僕らが舞台にさせていただいたパリ。その街で、この作品が公開される。感謝したい」と切り出した木村も、「ミッチーも危惧していたけれど、僕らが劇中で表現したフランス語が、果たして劇場で皆さまにしっかりと伝わるのかどうか。誰かに報告していただきたい」と語っていた。
映画公開前日となる29日には、完全新作となるスペシャルドラマが放送される。この日はTOHOシネマズ新宿に場所を移して、スペシャルドラマの先行上映会も行われた。上映前の舞台挨拶で、木村は「『グランメゾン・パリ』の前菜。こちらを観ていただいて、『グランメゾン・パリ』を受け取っていただくと、一番いいコースになっている」とスペシャルドラマを紹介した。
映画からの新キャストとなるのがテギョンと正門だ。コミ(見習い)として働く、愛されキャラの小暮佑役を演じた正門は、スペシャルドラマの撮影現場を見学に訪れたという。「実際に現場を見た時に、ニヤニヤしちゃいました」と振り返った正門は、「ドラマで観ていた『グランメゾン東京』のシーンが目の前に広がっていて。撮影の合間には、皆さんが厨房にいる仲間なのか、俳優さん同士なのかわからないくらいのいい温度感で会話をしていた。ここに新しく参加できるんだと思うとうれしくて、頑張ろうと思いました」と奮起したという。パティシエ、リック・ユアンに扮したテギョンは「たくさんのことを勉強した。先輩たちが支えてくれた」と流暢な日本語でトーク。木村は「最初の5日間くらいは通訳の方がいらっしゃった。6日目からいなくなり、大丈夫かなと思ったら、テギョンが僕らに歩み寄ってくれて。僕らが一番びっくりしていますが、パリで一緒に撮影している間はずっと日本語ですべてを理解してくださって、すべて日本語で返してくださった」とテギョンの努力を絶賛し、「テギョンに拍手をお願いします」と呼びかけていた。映画は、12月30日から全国で公開。
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