戸田彬弘監督オリジナル最新作「爽子の衝動」、メインビジュアルと特報映像公開
2024年12月12日 13:00
「爽子の衝動」は、第28回釜山国際映画祭コンペティション部門にも選出された「市子」などを制作したチーズfilmと、ドラマ「101回目のプロポーズ」や「プライド」などの脚本家である野島伸司が総合監修を務めるポーラスターアカデミーがタッグを組み、これからの期待の俳優を主人公に映画を制作するプロジェクトB.A.P(Boost Actor Project)の第一弾。拡がる日本の生活保護問題をテーマに、平和という仮面の下に隠された確かな日本の黒い問題と、絶望的な環境での生活を強いられる若者に焦点を当てた作品。

メインビジュアルは、“父とふたり、どこへも行けない”と親子が抱える閉塞感を示唆するコピーと共に、主人公・爽子の憂いに満ちた表情を逆さまに見せたインパクトの強い仕上がりとなっている。

そして、特報映像(https://youtu.be/w_rcdADp4cM)には、ケースワーカーに父が障害を患っていることを告げる爽子の姿と、それを受けて「生活保護って誰でも受けられるわけじゃない」と冷たく遇らう姿から始まり、爽子の生活とささやかな夢を感じさせるエピソードが綴られている。

主演の園田爽子には、チーズfilmの古澤メイが抜擢され、キーパーソンとなる桐谷さと役には、ポーラスターの小川黎がオーディションで役を射止めた。脇を固める共演キャストには、各映画祭で“俳優賞受賞経験者”が集合。爽子の父役に「コントラ KONTORA」「マイマザーズアイズ」の間瀬英正。訪問介護士でさとの上司役には「敵」の黒沢あすか。ケースワーカーの遠藤役を「由宇子の天秤」の梅田誠弘が演じる。

本作は、2025年に公開を予定しているが、“MOOSIC LAB 2025”MOOSIC EYEの特別招待部門にて、プレミア上映が決まっている。上映日程は、12月16日と23日の21時から新宿K’s cinemaにて。
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