「SHOGUN 将軍」劇場上映が異例のヒット 「大スクリーンで見るべき!」と絶賛の声
2024年11月19日 09:00

米テレビ界のアカデミー賞といわれる第76回エミー賞で、単年での受賞数としては史上最多となる18部門を獲得した「SHOGUN 将軍」の第1話・第2話が11月16日、全国231館で封切られた。週末2日間のみ、各館の上映回数も1~3回と限られていたが、興行収入3453万2500円、観客動員数2万6893人という異例のヒットを記録。週末の国内動員ランキングでは、8位にランクインする大反響となった。
本作は、1980年にアメリカで実写ドラマ化され、驚異的な視聴率を記録したジェイムズ・クラベルのベストセラー小説「SHOGUN」を、新たに映像化した戦国スペクタクル。関ケ原の戦い前夜の日本を舞台に、徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた、天下獲りに向けた物語を紡いだ。第76回エミー賞では、作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、監督賞(フレッド・トーイ/第9話「紅天」)など、18部門で受賞。日本人の受賞者も史上最多の9人となり、歴史的な快挙を成し遂げている。
劇場に足を運んだ観客からは、絶賛の声が寄せられている。
ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールはもちろん、プロデューサーの真田をはじめ日本の専門家たちが、「日本の文化を正しく世界に紹介したい」という熱き思いを胸に、現地の制作チームとともに衣装、小道具、セット、所作など細部までとことん“本物”を追求したクオリティの高さ、そして俳優たちのリアリティ溢れる演技が、映画館のスクリーンでも圧倒的な存在感を放っている。そんな本作の劇場上映は、11月23日までで、残すところあと5日あまりとなっている。
本作の劇場上映を記念した「SHOGUN 将軍」のキャストとスタッフからの、日本のファンへのメッセージは、以下の通り。
皆さんに映画館で「SHOGUN 将軍」を体験していただけると思うと、とてもワクワクします。2月のジャパンプレミア上映で、大きなスクリーンで作品を見たとき、その細部まで描かれた映像と、包み込むようなサウンドに圧倒されました。そして、共有体験はいつも特別なものにしてくれます。ぜひ皆さんにも体験していただきたいです。シーズン後半は、ディズニープラスで引き続きお楽しみいただけます。映画館でお会いしましょう!
「SHOGUN 将軍」を劇場で見る事が出来るとの事、とてもうれしく思います。今年2月のハリウッドでのプレミアで、大劇場で「一話目」を見た時の興奮がよみがえりました。凄い迫力だった! ご家庭のテレビでは味わえないスペクタクルです!!
この度の特別上映、とてもうれしいです! 私も以前劇場で鑑賞しましたが、その時の興奮は忘れられません。「SHOGUN 将軍」ファンの方々は、新たな感動を味わいに是非足をお運び下さい。そして、まだご覧になっていない方は、この機会を逃さず、本作への最高のスタートを切って頂ければ幸いです。えい、えい、おー!!
関わらせていただいた作品が世界的な大ヒットとなっていて、光栄な気持ちでいっぱいです。「SHOGUN 将軍」の力強い映像をスクリーンで見られる日が来るのを自分も楽しみにしています。8日間限定ということですが、最初で最後の特別な機会かもしれませんので、是非劇場で楽しんでいただきたいです。よろしくお願いします。
配信ドラマとして始まった「SHOGUN 将軍」をこうして映画館で上映していただけるとは……。盛り上げてくださった皆様に感謝申し上げます。本作の壮大なスケールや素晴らしい音楽を映画館で味わえるまたとない芸術体験、この機会をお見逃しなく!
劇場で、大画面で見た際に現れるという、その“入口”を見つけてください。あなたがその入口の中をのぞく時「SHOGUN 将軍」もまたあなたを……。“Do not watch it, please see it.”
再び時は参りました。迫力あるシーンはもちろんのこと、国境を超えて集まったスタッフの方々が創(つく)りあげた「戦国の日本」をセットや衣装を通して、大画面でご堪能頂けたらと思います。
日本の観客の皆様へ……。素晴らしい文化の贈り物を分かち合ってくださり、ありがとうございます。私たちは、本作の第1話、第2話をみなさんに贈ります。「SHOGUN 将軍」は私たちにとって、東洋と西洋が出合う夢の冒険でした。楽しんでいただければ幸いです。

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