劇場版「TOKYO MER」続編の舞台は沖縄と鹿児島にまたがる広大な海! 南海ミッションに新チームが挑む
2024年11月8日 12:30

鈴木亮平主演の救命医療ドラマを映画化した「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」の続編映画のタイトルが、劇場版「TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」に決定した。沖縄・鹿児島にまたがる広大な海を舞台に“死者ゼロ”という高難度の救命ミッションに再び挑む。
2021年7月期に、TBSの日曜劇場枠で放送されたドラマ「TOKYO MER 走る緊急救命室」は、オペ室搭載の大型車両・ERカーで、重大な事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、「ひとりも死者を出さないこと」をミッションとする救命医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた。
23年4月には劇場版第1作が公開され、興行収入45.3億円の大ヒットを記録。横浜みなとみらいを舞台にした劇場版には、「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らドラマのキャストが出演。さらに、新メンバーとして杏とジェシー(「SixTONES」)が参加した。
(C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会今作の舞台に南の海が選ばれたことについて、八木亜未プロデューサーは「これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました」とコメント。
「TOKYO MER」「YOKOHAMA MER」に続き、続編では新チーム「南海MER」が発足することも明らかに。「南海MER」チームのコンセプトは「海を渡るMER」。八木プロデューサーは「オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」を明かし、鈴木演じる喜多見や南海MERチームと共に命を救うために立ち向かう新車両・NK1もお披露目された。車両の特徴は、穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するべく装着された強靭なタイヤ。「TOKYO MER」のERカー・TO1よりも小回りの利くサイズで、より困難なミッションに挑むことができる。
(C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会「南海MER」のユニフォームを着用した喜多見役の鈴木の写真も公開。前作の「YOKOHAMA MER」は水色のユニフォームだったが、「南海MER」のチームカラーはピンクに決定した。八木プロデューサーは、「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、『明るさ』と『しぶとさ』を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」と色に込められた思いを明かしている。
続編の製作陣には、ドラマシリーズから引き続き、松木彩監督と映画「グランメゾン・パリ」の公開も控える脚本家・黒岩勉らオリジナルメンバーが再集結する。
劇場版「TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」は2025年公開。八木プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
スタッフ一同、心から感謝しております。
次回作をやらせて頂けるのであれば、これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。
患者を救うために奮闘してくださっている医療従事者の皆さんにエールを送る、というのがMERの最大のテーマであり、また立ちはだかる大きな壁に立ち向かうのがMERの醍醐味ですので、今作は大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました。
オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します! もちろん、新たなERカーも登場します。穴だらけの泥道や森の中など険しいオフロードにも対応するため、新車両「NK1」は東京のT01よりも小回りの利くサイズで、悪路にもびくともしない強靭なタイヤを装着しています。
これまで都会の道を颯爽と走るTO1やY01がMERの魅力の一つでしたが、今回のNK1はより困難なミッションに挑む新しいMERの魅力を体感いただけると思います。
今回の「南海ミッション」では、すでに全国の主要都市で各都市のMERが活躍しているという世界線になっています。つまり、いずれ色とりどりのERカーを皆様にご紹介させて頂けるかと思います。
その中でも、南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、「明るさ」と「しぶとさ」を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました。
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