ロバート・ゼメキス監督「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ミュージカル映画化に意欲
2024年11月5日 18:00

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督が、同作のミュージカル映画化に強い意欲を示した。
新作映画「ヒア(原題)」のプロモーションで、ゼメキス監督は人気ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に出演。同作では「フォレスト・ガンプ」の主演俳優トム・ハンクスとロビン・ライトを再び起用している。
インタビューで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの続編製作の可能性を問われたゼメキス監督は、「続編やリメイクを作ることは、まったくありえない」と断言。ただし、配給元のユニバーサル・スタジオからは「半年ごとに」続編の打診があると明かした。
一方、ミュージカル映画化については異なる見解を示した。同シリーズの共同脚本家ボブ・ゲイルが執筆したミュージカル版は、2020年にイギリスで初演され、23年からはブロードウェイでも上演中。ゼメキス監督は「メル・ブルックスが『プロデューサーズ』で実現したように、『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』を映画化したい。素晴らしい作品になると確信している」と意欲を語った。
「プロデューサーズ」は、68年の映画を01年にブロードウェイでミュージカル化。トニー賞史上最多となる12部門を受賞後、05年に舞台版キャストで映画化され、大きな話題を呼んだ。
しかし、ゼメキス監督は「すでにスタジオ側と協議を行ったが、彼らには理解を得られなかった。現時点では前進が難しい状況だ」と、実現への課題も率直に語った。
1985年公開の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、マイケル・J・フォックス演じる高校生マーティが、タイムマシンで55年にタイムスリップし、両親の出会いを阻止してしまう物語。大ヒットを受け、89年と90年に続編2作が製作された。さらに91年にはアニメシリーズも放送され、幅広い展開を見せた人気シリーズとなっている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント