アニメ「鬼滅の刃」初となる「柱」にフォーカスした大規模展覧会を11月から東京で開催
2024年10月7日 10:00
アニメ「鬼滅の刃」の大規模展覧会「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無限城へ-」の開催が決定した。11月2日から2025年3月2日にわたって東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOで行われる。
同展は、アニメ「鬼滅の刃」初となる、鬼殺隊最高位の剣士「柱」にフォーカスしたもので、冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)ら9人の柱の魅力にさまざまな形で向き合い、それぞれの個性や想いに焦点を当て、柱の想いとともに決戦の地となる無限城へともに向かっていく展覧会となる。
見どころも公開されており、19年からスタートしたアニメ「鬼滅の刃」5年間に描かれたさまざまなものを集結させ、柱たちの姿を約1200平方メートル、天高5メートルの大空間で立体的に構築。約1000枚の原画で柱たちの表情に迫る展示や、さまざまな映像展示などが行われる。
また、入場時には9人の柱からひとりを選ぶことで、「柱札」というカード型の特典が贈呈される。柱札を該当のエリアでかざすと、柱の名言を体感する展示や、本展のために収録された特別音声で、選んだ柱がほかの柱を紹介するコーナーが楽しめる。
会場に隣接するCREATIVE MUSEUM TOKYO CAFEでは、会期中にテーマカフェ「アニメ「鬼滅の刃」柱展 -そして無限城へ- カフェ produced by ufotable Cafe」も展開。柱9人それぞれにフォーカスしたコラボメニューが提供される。
ufotable描き下ろしのキービジュアルも公開されており、柱たち9人の力強い目線にフォーカスしたものとなっている。
チケットは日時指定制となっており、10月5日午後1時からイープラスで取り扱いを開始する。前売り券の価格は、一般・大学生が2000円、中学・高校生が1500円、4歳~小学生が1000円、4歳未満は無料。カフェ付きの場合は、一般・高校生が2500円、中学・高校生が2000円、4歳~小学生は1500円(いずれも税込み)で、会計時に500円割引となる。なお、オンラインおよび会場での当日券の販売も予定している。
吾峠呼世晴氏の漫画をufotableがアニメ化する「鬼滅の刃」シリーズは、家族を鬼に殺された竈門炭治郎(花江夏樹)が、鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと鬼に立ちむかっていく。19年のテレビアニメ第1期「竈門炭治郎 立志編」を皮切りに、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、第2期「遊郭編」、第3期「柱稽古編」が放送・公開されてきた。最大の宿敵・鬼舞辻無惨(関俊彦)率いる鬼たちとの決戦を描く続編「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」3部作の製作も決定している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。