「民王R」溝端淳平、満島真之介、岸部一徳が新たに参戦！遠藤憲一、大橋和也らのキャラポスターもお披露目

遠藤と菅田将暉が主演した「民王」（2015）は、「半沢直樹」シリーズの作家・池井戸潤氏による同名小説をドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わるという前代未聞の大珍事を、時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。

9年ぶりの新作となる今作では、再び総理大臣の座に就くことになった泰山がまたしても入れ替わりの事態に見舞われることに。しかも、今度の入れ替わり対象は全国民。毎話、総理大臣が国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開していく。遠藤が泰山役を再演し、新キャストとして「なにわ男子」の大橋和也、あの、山時聡真が共演。さらに、前作にも出演した金田明夫、山内圭哉が続投される。

溝端が演じるのは、「永田町のプリンス」と呼ばれる若き政治家・白鳥翼。元総理を父親に持つ二世議員で、クリーンなイメージとさわやかな風貌により、国民から絶大な支持を得ているキャラクターだ。“次期総理大臣”の最有力候補だが、実はある問題を抱えている。

泰山の“若きライバル”を演じる溝端は、「中身が入れ替わったさまざまな“武藤泰山”と共演できることを何より楽しみにしています」とコメント。「表面上のパフォーマンスで大衆の人気を掴むのが上手い白鳥ですが、果たして本当はどんな人物なのか、ぜひ放送を楽しみにしていただけたら」とアピールした。

満島は、歯に衣着せぬトークで政治の世界を斬る政治評論家・蓮沼清彦役で出演。過激な発言でネットユーザーから熱い支持を得ているキャラクターで、満島は「一言で言うと“うさん臭い”（笑）」と役どころを説明。「僕自身にとっても新しい挑戦になる役ですし、見た目のインパクトもすごく重要だと思ったので、ビジュアルも気合いを入れて臨みました」と全力で役作りに取り組んだことを明かした。

岸部は、政権与党である民政党の最大派閥である二木派を率いるドン・二木正一役で参戦。いわゆる政界の実力者で、昔ながらのしがらみの中で生きる金権政治家だ。内閣の支持率低下が止まらないという危機から脱するべく、泰山に再び総理大臣の座に就くよう打診する。岸部は「脚本が面白かったこと、そして遠藤憲一さんが主演ということ」が出演の決め手だったと話し、「これまでのテレビドラマにはなかった発想の面白さ、そして今の政治に一石を投じる作品を楽しんでください」とコメントを寄せた。

(C)テレビ朝日

主要登場人物をとらえたキャラクターポスターには、泰山（遠藤）の「ワニ顔総理」をはじめ、田中丸一郎太（大橋）の「コネ書生」、冴島優佳（あの）の「毒舌秘書」、猫田マモル（山時）の「豆腐メンタル公安刑事」など個性あふれるキャッチコピーが添えられている。

「民王R」は、10月22日より毎週火曜午後9時からテレビ朝日で放送。初回は拡大スペシャルとなる。シンガーソングライタのasmiが歌う主題歌「こっち向いてほい」が流れる本編PRが地上波や、公式SNS、TVer、YouTubeなどで配信中だ。

溝端、満島、岸部のコメントは以下の通り。