「なら国際映画祭2024」9月20日から開催! ライゾマ木村浩康による「対話のかたちを表す」ポスター発表
2024年9月6日 15:00

映画作家の河瀨直美がエグゼクティブディレクターを務め、2年に1回開催される映画祭「なら国際映画祭2024」が9月20日~9月23日の4日間開催される。クリエイティブコレクティブ「ライゾマティクス」に所属するアートディレクター・木村浩康氏が手掛けたポスターが披露された。
奈良の平城遷都1300年目となる2010年にスタートし、今年で8回目の開催となる本映画祭は、インターナショナルコンペティション、NARA-wave学生部門コンペティションを軸に、「ユース映画制作ワークショップ」作品、また、なら国際映画祭オフィシャルパートナーであるベルリン国際映画祭ジェネレーション部門推薦作品、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア推薦短編作品など魅力的な映画が集結する。
木村氏が手掛けた本年のポスタービジュアルは、2つの対になるオブジェクトが重なり合うことで、新たなパターンが生まれる本年のテーマ「Dialogue with」を表現したもの。木村氏は「2つの対になるオブジェクトは異なる“パターン=立場・意見”を持ち、2つが重なり合うことで新たな“パターン=発見”が生まれます。形状やパターン、対になるオブジェクトの距離を変えることにより、様々な対話のかたちを表します」とコメント。映画祭と古都・奈良を盛り上げるにふさわしいビジュアルとなった。
上映予定作品、審査員情報は今後順次発表される。
9月20日(金) オープニングセレモニー/9月23日(月)クロージングセレモニー
◆場 所:奈良市ならまちセンター市民ホール/多目的ホール
奈良公園バスターミナルレクチャーホール
◆内 容:インターナショナル コンペティション/NARA-wave(学生部門短編コンペティション)
ユースシネマプロジェクト/NARAtive/NARAtiveJr/特別招待作品
対話とは異なる意見を持つもの同士がお互いの理解を深めるために行うコミュニケーションです。テーマ「Dialogue with」から、その様子をビジュアル・アイデンティティとして表現しました。
2つの対になるオブジェクトは異なる"パターン=立場・意見"を持ち、2つが重なり合うことで新たな"パターン=発見"が生まれます。しかし、これはとある対話の一部を可視化したもので、無数にある可能性の一つに過ぎません。意見の違いなどから、答えがでない対話もあります。形状やパターン、対になるオブジェクトの距離を変えることにより、様々な対話のかたちを表すデザインシステムです。
この度、第8回目のなら国際映画祭が開幕を迎えます!2年に一度の開催なので2010年に始まった本祭からは14年が経過したことになります。
がむしゃらに奈良に良質な国際映画祭を創りたいと駆け抜けた14年。様々な壁を乗り越えて共に集える仲間が秋の奈良で再び逢えることを楽しみにしています。
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