マイケル・クライトンの遺族、米新ドラマを「ER 緊急救命室」のパクリとして提訴
2024年8月30日 16:00

米人気医療ドラマ「ER 緊急救命室」の企画・制作総指揮を務めたマイケル・クライトンの遺族が、米製作会社ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン(WBTV)を相手取り訴訟を起こしたと、米Deadlineが報じている。同社が手がけた新ドラマ「ザ・ピット(原題)」は「ER 緊急救命室」の続編企画を流用したものだと主張している。
「ザ・ピット(原題)」は、米ピッツバーグの現代病院で働く最前線の英雄たちを通して、今日のアメリカの医療従事者が直面する課題を現実的に描くとされる新ドラマ。「ER 緊急救命室」でジョン・カーター医師を演じたノア・ワイリーが主人公マイケル・ロビノビッチを演じている。
8月27日、クライトンの未亡人シェリー・クライトンは、ロサンゼルス高等裁判所に訴状を提出。被告にはWBTVの他、「ER 緊急救命室」の制作総指揮を務めたジョン・ウェルズ、ノア・ワイリー、脚本家のR・スコット・ゲメルらが名を連ねている。
訴状によると、WBTVは「ER 緊急救命室」の続編に関する1年間の交渉を打ち切った後、類似のコンセプトで「ザ・ピット(原題)」を企画。「同じエグゼクティブ・プロデューサー、脚本家、主演俳優、制作会社、スタジオ、ネットワークを起用している」と指摘し、契約違反や誠実義務違反、契約関係への意図的な干渉があったと主張している。
これに対しWBTVは、「クライトン遺族の訴訟は根拠がない。『ザ・ピット(原題)』は新しいオリジナル作品だ」とする声明を発表。「それ以外の示唆は虚偽であり、WBTVはこの根拠のない主張に対して断固として争う意向だ」と反論している。
「ER 緊急救命室」の続編企画は、コロナ禍で医療従事者が脚光を浴びたことをきっかけに浮上。ウェルズとワイリーが再タッグを組む構想が持ち上がったという。ワイリーは今年初めのポッドキャストで、「従来のリブートではなく、もっと小規模で抑制的な、古いキャラクターを追跡して現在の医療についての思いを探るようなキャラクター作品」を構想していたと語っている。
しかし、続編交渉は今年4月に決裂。その後、ウェルズとゲメル、ワイリーは「ザ・ピット(原題)」を企画し、2024年3月26日に米動画配信サービスのMaxから15エピソードの発注を受けている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者…
【イカれた映画を紹介するぜ!】命令無視の異常者チームが無許可で大暴れ! ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【広瀬すず×杉咲花×清原果耶】涙腺崩壊、でも、あ~…何も言えない!! とにかく早く観て!!
提供:リトルモア

社畜が観たらすごかった映画
【前代未聞のオール社畜レビュー】「パラサイト」監督による至高エンタメ…果てしなく良かった!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【超ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

過激な問題作
【この村の住人は、人間を喰ってる――】狂いに狂った衝撃作。未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画が大好きな人へ――
“映画館でオトクに観る裏ワザ”、ご紹介させてください!【知らないと損な神情報】
提供:KDDI