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「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」に伊原六花が出演 映画オリジナルキャラのファッション雑誌編集者役

2024年8月21日 08:00

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ファッション編集者を演じる
ファッション編集者を演じる
(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

伊原六花が、天海祐希主演で人気児童小説シリーズを実写映画化する「映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」に出演することがわかった。選ばれし者のみが導かれる“銭天堂”のお客様の一人を演じる。

幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子(べにこ)。

画像2(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

彼女は、福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つお客様が望むお菓子を売っている、年齢不詳の怪しい女店主。そんな駄菓子屋の店主・紅子を天海が演じ、大橋和也(なにわ男子)が小学校教師役で出演。「リング」や「スマホを落としただけなのに」シリーズの中田秀夫が監督、 「映画 聲の形」や「映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」などの吉田玲子が脚本を手掛ける。

伊原が演じるのは、大橋演じる等々力小太郎(とどろき・こたろう)の大学時代の後輩で、大手出版社のファッション雑誌「エレガンス」の編集者・相田陽子(あいだ・ようこ)。映画オリジナルキャラクターで、もともとは児童書の編集部への配属を希望していたが、SNSでトレンドを発信していく方針のファッション雑誌編集部への配属となる。

おしゃれに疎い陽子は四苦八苦するが、ある日突然、銭天堂で紅子との出会いが訪れ、運命が変わっていく。“ふしぎ駄菓子”によって、みるみるうちにおしゃれな陽子へ変貌を遂げるさまを力強く演じる。

画像3(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

陽子を演じるにあたって伊原は「年齢を超えて愛されている銭天堂の世界に参加出来ること、心から嬉しかったです。願いを叶える不思議な駄菓子達はいつだって心がときめくし、尽きない願いのあとに来る深い後悔も胸に手を当て思い当る気がしました。人間らしくもがいている陽子もとても愛おしかったです」と喜びのコメントを寄せた。

キャスティングをした今安玲子プロデューサーは「欲望に翻弄され自分を見失うような困難なシーンでも繊細に心情を体現されていて、その表現力と思い切りの良さで私たちの想像を超える陽子をつくり上げてくださいました。今までにないくらい感情の振れ幅が大きい伊原さんをスクリーンで見届けて欲しいです」と話している。

あわせて、 ふしぎな世界観あふれるキャラクタービジュアルが披露された。背景には、飲むとスピーチが苦手な人も上手に話せるようになる「スピーチジュース」や、食後に一粒食べるだけで歯がピカピカになり、歯磨きをしなくてもいい「歯磨きナッツ」、食欲をコントロールできるようになりダイエットができる「コントロールケーキ」など、夢のような駄菓子がふんだんにあしらわれている。

幸運のお客様の一人である陽子と店主・紅子との銭天堂での場面写真も披露された。おしゃれに疎くて、職場の同僚に気後れしてしまうが、「認められたい」と思っている陽子は銭天堂で「もっとおしゃれになりたいです」と自身の願いを紅子へ告げる。

すると、“おしゃれサブレ”という、食べると自分にぴったりのおしゃれな品が光って見えるようになるという、ふしぎ駄菓子を陽子に差し出す紅子。そんな銭天堂でのやりとりが描かれる貴重なシーンを切り取っている。

さらに、大学時代の先輩である小太郎に悩み相談をしていた陽子が、少しずつおしゃれになってSNSのイイネが増えたことを報告する幸せそうな様子の2人の姿も披露された。実は、小太郎は密かに陽子に想いを寄せている。

映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は12月13日公開。伊原、今安プロデューサーのコメントは以下の通り。

伊原六花 コメント
相田陽子を演じました、伊原六花です。
年齢を超えて愛されている銭天堂の世界に参加出来ること、心から嬉しかったです。
願いを叶える不思議な駄菓子達はいつだって心がときめくし、尽きない願いのあとに来る深い後悔も胸に手を当て思い当る気がしました。
そんな願いを叶えてくれる、銭天堂の不思議な世界に魅入っていると、いつの間にかスピードを上げながら、形を変えていく願いに、脚本を読んだ時も撮影が始まってからも、ドキドキが止まりませんでした。
丁寧で、熱量のある中田監督の基、天海さん初め、素晴らしいキャストやスタッフの皆さんとの時間はとても温かく、刺激的でした。
人間らしくもがいている陽子もとても愛おしかったです。
たくさんの方に届きますように。よろしくお願いします。
今安玲子プロデューサー コメント
強い意志の眼差しと思わず応援したくなるような清々しさを持つ伊原六花さんであれば、陽子というキャラクターを等身大で愛すべき人物として演じていただけるのではないかと思い、オファーしました。
欲望に翻弄され自分を見失うような困難なシーンでも繊細に心情を体現されていて、その表現力と思い切りの良さで私たちの想像を超える陽子をつくり上げてくださいました。
今までにないくらい感情の振れ幅が大きい伊原さんをスクリーンで見届けて欲しいです。
心の内面と共に、衣裳やメイクも変貌していく陽子の七変化にも是非ご注目ください。

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