“マーベル史上最大級”の残忍な裏切りを予感 「アガサ・オール・アロング」本予告公開
2024年8月13日 15:00
マーベルの最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」の本予告(https://youtu.be/QiXGGVKBXeQ)が、カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23 2024」にて初披露された。ダークでカオスな世界と物語を予感させる仕上がりだ。
ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で初登場し、危険で強烈な魅力を観る者に植え付けたアガサ。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な魔力を奪うべく正体を隠して近づいたアガサは、あらゆる裏工作を行うも、あと一歩のところで失敗。最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだが…。製作総指揮にはジャック・シェイファー(「ワンダヴィジョン」)、各話のエピソード監督にはガンディア・モンテーロ(「ウェンズデー」)やレイチェル・ゴールドバーグ(「ジェン・ブイ」)らが参加している。
数百年前から現代まで生き続け最強の魔女と言われた、アガサ・ハークネス。過去には禁断の黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの恐ろしさはその最強の魔術だけでなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。そんな彼女が主人公の座を手にした本作の本予告では、「魔女を集めて頂点に返り咲く。“魔女の道”を歩む」と高らかに宣言したアガサが、「仲間を集めよ、火 水 土 風の」と奇妙な歌も奏でられる中、集まった魔女たちとともに恐怖だらけのダークな世界へ突き進む。
謎の青年も加わったこのチームに立ちはだかる試練の詳細は未だ不明だが、「魔女の道の果てでは望みが叶う」と語られ、“魔女の道”を制する者が“とある強大な力”を得られることは間違いないようだ。映像の後半では「私によこせ!力を!」と力へ異常なまでに固執するアガサの姿も。さらには「他の魔女はただの道連れ」「死体が積み上がってる」といった“マーベル史上最大級”の残忍な裏切りを予感させる怪しいセリフが飛び交い、随所で「どんどん進め 魔女の道」といった摩訶不思議な歌声が響き渡る。
本作に新たに曲を書き下ろしたのは、「アナと雪の女王」の名曲「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス。ステージ「ホンダセンター」に集まった約1万2000人の熱量高まるなか、アガサ役のキャスリン・ハーン(「スパイダーマン スパイダーバース」)、オーブリー・プラザ(「ホワイト・ロータス 諸事情だらけのリゾートホテル」)、ジョー・ロック(「HEARTSTOPPER ハートストッパー」)ら主要キャスト陣が勢揃い。登場と同時にロペス夫妻による楽曲「The Ballad of the Witches Road」が、キャスト陣の歌声とともに響き渡り、会場に”熱狂と混沌の渦”をもたらした。
「アガサ・オール・アロング」は、ディズニープラスにて9月19日より独占配信。
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