ベン・アフレック&マット・デイモンがハルク・ホーガンのセックス動画訴訟を映画化 ガス・バン・サントが監督
2024年8月8日 21:30

ベン・アフレックとマット・デイモンの製作会社アーティスト・エクイティが、元プロレスラーのハルク・ホーガンと米ゴーカー・メディアの訴訟騒動を映画化することがわかった。米Deadlineによれば、監督候補として「ミルク」「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のガス・バン・サントが交渉に入っているという。
新作「キリング・ゴーカー(Killing Gawker)」は、ライアン・ホリデイ著「Conspiracy: Peter Thiel, Hulk Hogan, Gawker and the Anatomy of Intrigue(原題)」をもとに、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミー賞脚色賞を受賞したチャールズ・ランドルフが脚本を執筆。
原作は、ホーガンが親友の妻とセックスしている動画をゴーカーが配信し、プライバシー侵害で訴えられた2016年の裁判を掘り下げている。この裁判は、かつてゴーカーに同性愛者であることを暴露されたシリコンバレーの起業家・投資家ピーター・ティールが、報復としてホーガンに多額の資金を援助していたことがわかり、敗訴したゴーカーは1億4000万ドルという巨額の賠償金を命じられ、16年に破産申告した。
権力が報道の自由を奪った裁判として全米の注目を集めたホーガンとゴーカーの闘争は、ブライアン・ナッペンバーガー監督のNetflixドキュメンタリー「メディアが沈黙する日」(17)でも描かれている。
新作はアフレックとデイモンがプロデュースし、2人とも出演はしない見込み。アフレックとデイモンは、バン・サント監督「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」でアカデミー賞脚本賞を受賞したことで知られる。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ