藤ヶ谷太輔＆奈緒の幸せあふれる写真が公開　「傲慢と善良」順風満帆な2人に隠された過去と嘘とは？

2019年に単行本が発売された辻村深月氏による原作小説は、現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観が話題を呼び、第7回ブクログ大賞を受賞。20代、30代を中心に多くの共感を集め、累計発行部数93万部を突破し、2023年最も売れた小説となった（※ジュンク堂書店池袋本店調べ　23年売上、文芸／文庫新書ジャンル）。

(C)2024　映画「傲慢と善良」製作委員会

仕事も恋愛も順調だった架は、長年つきあった彼女にフラれ、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く真実と付き合い始めるが、1年たっても結婚に踏み切れずにいた。しかし、真実からストーカーの存在を告白された直後、「架くん、助けて！」と恐怖に怯えた着信を受ける。彼女を守らなければとようやく婚約したが、真実が突然姿を消す。両親、友人、同僚、過去の恋人を訪ね居場所を探すうちに、架は知りたくなかった彼女の過去と嘘を知る。

主演を務めたのは、原作を「人生で一番好きな小説」と語る藤ヶ谷と、「辻村作品に出演するのが夢だった」という奈緒。実写映画「ブルーピリオド」の萩原健太郎監督がメガホンをとり、「ホテルローヤル」の清水友佳子が脚本を手がけた。映画のラストには映画版ならではのオリジナル展開が待ち受けている。

(C)2024　映画「傲慢と善良」製作委員会

新規カットには架と真実の笑顔がとらえられ、充実した2人の関係が伺える。架がついに婚約を決心し、2人で幸せな家庭を築いていくかに思えたが、突如、真実は架のもとから姿を消してしまう。順風満帆に見える2人にどんな過去と嘘が隠されているのか、本編への期待が高まるカットとなっている。

「傲慢と善良」は9月27日より全国公開。