分断され終わりゆくアメリカを最前線で映し出す「シビル・ウォー アメリカ最後の日」本予告&ポスター公開
2024年7月23日 09:00

A24が史上最大の製作費を投じ、史上最高のオープニング記録を樹立した映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の本予告、ポスターが公開された。
映画の舞台は、連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14カ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていく。
監督は長編デビュー作「エクス・マキナ」で 第88回アカデミー賞 視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランド。キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニーらが出演。
このほど公開された予告映像は、カリフォルニアとテキサスの2州だけを表現し、星が2つだけになった星条旗を捉えたシーンから始まる。そして、流れるのは<19の州が離脱><政府軍は兵力を増強>という、不穏なニュースと、ジャーナリストが銃を向ける兵士に向かって「僕らは同じアメリカ人だ」と誤解を解こうとするも「どの種類のアメリカ人だ?」と突き返される場面も。また、ホワイトハウスが攻撃される場面も映し出される。目撃しているのはフィクションなのか?それとも、近い未来なのか? 分断し内戦が勃発し戦場と化したアメリカで、命をかけてホワイトハウスへと向かうジャーナリストたちとともに、終わりゆく、世界最大の国家アメリカを最前線で映し出す。
映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は、10月4日から全国公開。
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