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【鑑賞前の予習用に】「CBSドキュメント」でおなじみのピーター・バラカン&吉川美代子が、ヒトラー映画の系譜を紐解く スペシャルトーク映像公開

2024年7月12日 16:00

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ヒトラーが生きていて、ホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?
ヒトラーが生きていて、ホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?
(C)2022 All rights resrved to 2-Team Productions (2004) Ltd and Film Produkcja

「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない“もしも”の世界を大胆なアプローチで描いた「お隣さんはヒトラー?」から、16分以上に及ぶ「ピーター・バラカン&吉川美代子による公開記念スペシャルトーク」(https://youtu.be/5FBDWxbu3kk)が公開。あわせて、副島淳ハリー杉山春香クリスティーン、マライ・メントラインらのコメントも披露された。

本作は、ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンらが中南米に逃亡した事実、2015年に、コロンビアのジャーナリストがもたらしたCIAの極秘文書に、ヒトラーに関する資料を発見・SNSで公開したことなどから、「ヒトラーが生きていて、ホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?」という、実際に起こり得たかもしれない世界線を描く。

公開記念スペシャルトークは、1988年10月~2010年3月にTBS系で放送されていた「CBSドキュメント」を彷ふつとさせる雰囲気のなかで、同番組で21年半に渡って解説役を務めたバラカン、00年から4代目の案内役を担当した吉川が登場。14年振りに再会したふたりが、「お隣さんはヒトラー?」の内容や見どころを語り合っている。話題は本作にとどまらず、24年上半期に公開された「関心領域」「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」「フィリップ」などのナチス映画におよび、ナチス映画のテーマの変化、現在の世界情勢など、多くのトピックについて、意見を交換した。鑑賞前の予習にもうってつけの、理解が深まる内容となっている。



ユーモラスな前半と、これまでのナチス、ヒトラーを題材にした映画にみられた勧善懲悪とは一線を画すラストのコントラストで、見る者の心を大きく揺さぶる作品に仕上げたのは、本作が長編2作目となるレオン・プルドフスキー監督。隣人をヒトラーだと疑うポルスキー役にデビッド・ヘイマン、ヒトラーにそっくりなヘルツォーク役にウド・キアを配した。

お隣さんはヒトラー?」は、7月26日から東京の新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。著名人のコメント(五十音順)は、以下の通り。

画像2(C)2022 All rights resrved to 2-Team Productions (2004) Ltd and Film Produkcja

副島淳(タレント)

数奇な運命で導かれた隣人同士。この2人が織りなす様々な感情を動かす物語の数々に酔いしれました。ユーモアからの後半のスリル満点な展開の振り幅の大きさにエンターテインメントとしての要素が溢れんばかりに詰まっています。2人の関係性がジリジリ、ヒリヒリゆっくりとしたペースで細かく変わっていく様子を俳優陣が圧巻の演技力で表現し、没入感たっぷりになってからの怒涛のラストへ向かっていく様に一種の愛の物語のように観終わったあとに色鮮やかな気持ちになりました。


ハリー杉山(タレント)

これまでのヒトラー作品とは違う角度から描かれた、絶望的な悲しさと、怒りの奥に生まれる友情。長い歴史と人間の恐ろしさを思い出しながら新たな感情に戸惑う一方、クスッとも笑える、心が温かくなるような唯一無二な作品です。


春香クリスティーン(タレント)

重い題材なだけにどのように描かれているのか気になっていましたが、思いもよらない角度からのアプローチでした。物語のほとんどが隣り合う2軒で完結し、深く描かれている人物もたった2人だけ。それにも関わらず、それぞれが抱える背景事情、歴史の重み、そしてリアルな表現により奥行きの深い作品に。「隣人同士」という設定だからこそ、より身近に捉えることができ、もし自分だったらどんな心境になるだろう、どんな行動に出るだろうと考えさせられました。


■マライ・メントライン(ドイツ公共放送プロデューサー)

「疑心暗鬼」と「執着」を極限まで極めると、その果てに存在するのは、自らが積み上げた見解の成就なのか崩壊なのか。本作ではそのあたりの機微というものが実に良く描き出されている。けっきょくのところ「真相」なるものは、常に個人の想像力あるいは妄想力の、微妙に一枚上のポジションに存在するのだ。二人のオヤジが織りなす「深掘りしすぎな世界」のハーモニー、その大いなる皮肉に涙せよ。一応コメディだけど。

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