映画「ウィキッド」2025年春公開&特報披露! シンシア・エリボ&アリアナ・グランデが対照的な“ふたりの魔女”を演じる
2024年7月9日 08:00
不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けてきた「ウィキッド」を映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」が、2025年春に日本公開されることが決定。あわせて、特報映像とポスタービジュアルが披露された。
主演は、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリボ(ミュージカル「カラーパープル」)と、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデ。「クレイジー・リッチ!」「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウが監督を務めている。
映像は「人は邪悪に生まれるの? それとも邪悪になっていくの?」という問いかけから始まる。魔法と幻想の国・オズにあるシズ大学の学生として出会ったエルファバ(エリボ)とグリンダ(グランデ)。緑色の肌をもち周囲から誤解され、まだ自分の本当の力を見いだしていないエルファバと、野心的で、まだ自分の本当の心を見いだしていない人気者のグリンダは、寄宿舎で偶然ルームメイトに。見た目も性格もまったく異なるふたりは、最初こそ衝突し合うが、次第に友情を深めてゆく。そしてこの出会いが、オズの国の運命を大きく変えることになるのだ。
対照的な性格のふたりが、真の魔法を操る力に戸惑いながらも、互いに寄り沿い合い、友情をはぐくんでゆくドラマチックな物語が紡がれていく。ガラスを突き破り、空高く舞い上がるダイナミックな飛行シーン、オズの国で繰り広げられる冒険の数々、そして秘められた可能性の開花と共に、彼女たちが辿る運命の一端も活写。偉大な魔法使いのもとへと旅立ち、やがて世界に「悪い魔女」「善い魔女」と語られることになるふたりの“始まり”とは――ふたりのコントラストに、期待の高まる特報映像に仕上がっている。
ポスタービジュアルには、魔女のような装いのエルファバと、華やかなドレスを身にまとうグリンダの姿をとらえている。緑とピンクで対照的に彩られた世界の中で、その壁を越えようと互いに手を伸ばし合うふたりの姿が写し出されている。
エリボとグランデのほか、シズ大学の威厳ある学長マダム・モリブル役を「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー、伝説のオズの魔法使いを「ジュラシック・パーク」シリーズのジェフ・ゴールドブラムが演じる。そのほか、ジョナサン・ベイリー(ドラマ「ブリジャートン家」)、トニー賞ノミネート歴を誇るイーサン・スレイターなども参加している。
「ウィキッド ふたりの魔女」は、2025年春に全国公開。
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