【超異例】誰も映画を見ていないけど……「クワイエット・プレイス DAY 1」大ヒット祈願イベントを開催

世界一騒々しい大都市・ニューヨークを舞台に、“何か”が地球に襲来した最初の日＝DAY 1の恐怖とパニックを描く本作。“静かにできない”愛猫ととも、逃げ惑う主人公・サミラ（ルピタ・ニョンゴ）にちなみ、イベントには、芸能界きっての猫好きだというお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実が出席。また、お笑いグループ「ぼる塾」から、はるか、あんり、田辺智加の3人が、猫耳＆猫コーデで登場した。

映画は6月28日から、日米同時公開される予定で、現時点では配給会社・宣伝会社のスタッフ、イベント司会者と、誰ひとり映画本編を鑑賞できていないという超異例事態でのイベント開催。もちろん、イベント出席者も映画を見ていない状況だったが、徳井は「以前の作品では、（静かにしていられない）赤ん坊が登場したり、このシリーズは、そういう仕掛けがうまいですよね。猫は鳴くし、走り出したら止まらない。きっと、人間をピンチに陥れてくれるはず」と本作ならではのスリルに期待を寄せていた。

「もしも“何か”に襲われたら？」という質問に、イラストで回答するコーナーでは、徳井が独特なタッチで“絵心ない芸人”の本領を発揮。自宅で飼う2匹の猫を抱える自身と、“何か”に襲われ横たわる相方・福田充徳を描き、「やっぱり、猫が大事！」と猫ファーストな姿勢をアピール。

一方、ぼる塾の面々は「カンガルーのお腹に入って逃げる」（はるか）、「育休中の酒寄さん（もう一人のメンバーである酒寄希望）に、おとりになってもらう」（あんり）、「亀梨君（KAT-TUNの亀梨和也）にそっくりなイケメンに守ってもらう」（田辺）と珍回答のコンボで、会場を“沈黙”させていた。

「クワイエット・プレイス：DAY 1」は、新鋭マイケル・サルノスキがメガホンをとり、前2作の監督を務めたジョン・クラシンスキー（「ブルー　きみは大丈夫」）が製作陣に名を連ねている。6月28日から、シリーズ初の日米同時公開。