「ディア・ファミリー」が初登場1位!「ブルー きみは大丈夫」「ツキウタ。」もランクイン【国内映画ランキング】
2024年6月18日 10:00

6月14日~6月16日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、世界で17万人の命を救ってきた“命のカテーテル”誕生に隠された家族の愛の物語を月川翔監督が描いた「ディア・ファミリー」(東宝)が、初日から3日間で動員18万5000人、興収2億5600万円をあげ、初登場1位を飾った。
心臓に先天的な疾患を抱え、余命10年を宣告された娘のため、人口心臓を作ろうと立ち上がる父・坪井宣政を大泉洋、宣政を支える妻・陽子を菅野美穂が演じ、心臓疾患を抱える次女・佳美に福本莉子、三女の寿美に新井美羽、長女の奈美に川栄李奈が扮している。
2位は前週と同じく「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」(東宝)が続き、週末3日間で動員9万2000人、興収1億3000万円をあげた。累計成績は動員が1040万人を突破し、興収が149億円に迫っている。
3位も前週と変わらず「帰ってきた あぶない刑事」(東映)がキープし、週末3日間で動員6万7000人、興収9600万円を記録。累計成績は動員92万人、興収12億円を突破した。
この他新作では、8位にジョン・クラシンスキー監督が子供にしか見えない不思議な存在“ブルー”と心に傷を抱えた12歳の少女の交流を描いた「ブルー きみは大丈夫」(東和ピクチャーズ)がランクイン。母親を幼い頃に亡くした少女・ビーをケイリー・フレミング、ブルーが見える隣人の男・カルをライアン・レイノルズが演じ、ブルーの声をスティーブ・カレルが担当。日本語吹替版では「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉がブルー、稲垣来泉がビーの声を演じている。
10位には、架空の芸能事務所・ツキノ芸能プロダクション(通称:ツキプロ)に所属するアイドルたちの活躍を描いた「ツキウタ。」シリーズの10周年プロジェクトとして公開された「『ツキウタ。』劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE」(日活)が初登場。監督は尾崎正善、声の出演は梶裕貴、鳥海浩輔、増田俊樹、他。
続映作品では、5位の「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」(東宝)が累計成績で動員66万人、興収10億円を突破。公開18週目の「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(東宝)が再び9位にランクインし、累計で動員771万人、興収110億円を突破した。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)