「インサイド・ヘッド2」特大ヒットスタート! 前作を上回る、2020年代アニメで1位のオープニング記録に【全米映画ランキング】
2024年6月18日 17:00

6月第3週の北米映画市場では、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「インサイド・ヘッド2」が、特大ヒットスタートを切りました。週末3日間で、2024年公開作品のなかでトップとなるオープニング興収1億5500万ドルを記録し、23年で興収1位となった「バービー」(1億6200万ドル)に匹敵する成績となりました。前作「インサイド・ヘッド」(2015)のオープニング興収(9000万ドル)を大きく上回り、20年代アニメ映画のオープニング興収としては、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」をおさえ、1位となっています。さらに初週だけで、24年公開作品のなかで興収4位を獲得しました。
本作で描かれるのは、人間が抱く「感情」たちの世界。前作の少女ライリーが成長し、高校入学を前に、思春期を迎える姿が描かれます。ライリーの頭の中である日、謎の警報が鳴り響き、彼女を子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちの前に、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシという、大人になるための新しい感情たちが現れます。感情たちのボイスキャストとして、エイミー・ポーラー、フィリス・スミス、ルイス・ブラック、トニー・ヘイルらおなじみの面々に加え、マヤ・ホーク、アヨ・エデビリらが参戦。「アーロと少年」の原案で知られるケルシー・マンが監督を務め、前作にも参加したメグ・レフォーブと、新たにデイブ・ホルスタインが脚本を担当しました。
先週1位だった大ヒットバディアクションシリーズの第4弾「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(ソニー)は、2位に。週末3日間で興収3300万ドル、累計興収は1億1200万ドルで、R指定映画(日本ではPG12)としては、24年公開作品のなかでトップとなりました。
先週2位だったファミリーコメディアニメ「ねこのガーフィールド」(ソニー)は、4位に後退しました。一方、「猿の惑星 キングダム」(20世紀スタジオ)は、3位に浮上。累計興収は1億5000万ドルを超え、「インサイド・ヘッド2」を追いかける形で、24年公開作品のなかで5位となりました。

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