小野賢章&山本美月、ハリポタ施設1周年をファン200人と祝福!ホグワーツ城の大広間で名シーンを再現
2024年6月10日 21:45
映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作の舞台裏を体験できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が、6月16日に1周年を迎える。6月10日には「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 1周年アニバーサリー イベント」が行われ、ハリーの声優を務めた小野賢章、ママとしても“1周年”を迎えた山本美月、大のハリー・ポッターファンであるハリー杉山が出席。200人のファンと一緒に祝福した。
東京・練馬のとしまえん跡地に開業した同施設は、アジア初のスタジオツアーとして、日本のみならず世界中から多くの「ハリー・ポッター」ファンを魅了。実際の映画製作者たちによって作られたセットや衣装、小道具の他、さまざまなインタラクティブなアトラクションを通して映画製作の裏側を知ることができると人気を集めている。
コスプレに身を包んだファンが集結したこの日は、映画でも何度も祝宴のシーンに登場した「ホグワーツ城の大広間」でトークセッションを実施。「オープニングセレモニーに参加させていただいた。ガチガチに緊張していた」と1年前を振り返った小野は、「ドラコ役のトム・フェルトンさんが来日して、一緒に登壇させていただいた。『やあ、ハリー。ようやく会えたな』と控室で話しかけてくださって、すごくうれしくて」としみじみ。ただその場に通訳がいなかったそうで、「伝えたいことがいっぱいあるのに、なにも英語が出てこなくて。(フェルトンは)それを察したのか『またな、ポッター』と言って、他のところに行かれた。こんなに英語がしゃべれないことを悔やんだ日はない」と肩を落として会場の笑いを誘っていた。
「ハリー・ポッター」シリーズとの出会いは「原作の小説」だと語った山本は、「大好きで、発売日に必ず読み切るというルールを自分に課していた」と熱烈なポッタリアンであることを告白。「当時は小学生だったので、なぜ私はホグワーツに入学できないんだろうと悔しかったです」と苦笑いを見せた。1歳になったという第1子にも「映画を必ず観せます。我が家の教科書です」と声を弾ませつつ、同施設では「ハグリットのおうちの寝室に感動しました。クマちゃんたちと寝るんだと思って。映画には描かれていないところで、ここに来なければ見られない。すごくステキ」目尻を下げていた。
同施設では、6月16日から7月15日まで「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 1周年アニバーサリー」として、“魔法”に満ちあふれた様々な企画が展開される。映画のグラフィックデザインを手がけたミラフォナ・ミナとエデュアルド・リマによる限定アートコレクションのアイテムが発売されるほか、「バックロットカフェ」では、ウエルカムドリンクから始まり、ハリーが初めてシーカーとして活躍した試合のクディッチ競技場のフィールドカラーをイメージしたピスタチオマカロンや、ホグワーツの1年生が飛行訓練を行う箒をイメージして焼き上げたクッキーなど、数々の名シーンにインスパイアされたスイーツやドリンクを楽しめる「1周年アニバーサリーアフタヌーンティー」もお目見えする。小野は「限定ということで、超レアなグッズになる。ぜひゲットしていただきたい」とグッズをアピールし、山本は「アフタヌーンティーが気になります!」と期待していた。
特別アニバーサリーケーキも登場し、「インセンディオ!」という炎の呪文をきっかけにキャンドルが点灯するなど、ステージは祝福ムードいっぱい。最後には「ハリー・ポッターと賢者の石」で描かれた、全員で帽子を投げるという名シーンをファン200人と一緒に再現した。登壇者陣やファンも興奮しっぱなしのイベントとなったが、山本は「お友だち同士はもちろん、家族や子ども、恋人など、どんな方とも楽しめるツアー。一度と言わず、二度三度と来てください」、小野も「『ハリー・ポッター』の世界に入り込める。情報量が多いので、何度も来てさらに『ハリー・ポッター』の世界にどっぷりと浸かっていただきたい。長くここに歴史を刻んでいただきたい」とリピート訪問をオススメしていた。
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