「スター・ウォーズ」新ドラマの主演は、「ハンガー・ゲーム」のあの子役! 大抜てきの裏側に、驚きエピソード
2024年6月6日 15:00

人気SF映画シリーズの新たなオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ アコライト」の初回2話が、6月5日から日米同時に独占配信された。「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」の約100年前を舞台に、ジェダイ黄金期とされる平和な時代に忍び寄る“闇”の脅威を描くハードアクションスリラーは、「スター・ウォーズ」最古の歴史に迫る映像作品としても、ファンの注目を浴びている。

主演を務めるアマンドラ・ステンバーグは、アクション映画「コロンビアーナ」(2011)で主人公の幼少期を演じ、子役としてデビュー後、「ハンガー・ゲーム」(12)で、ジェニファー・ローレンス扮する主人公のカットニスと共闘する少女・ルー役で、一躍脚光を浴びた気鋭の若手女優。そんな彼女が、「スター・ウォーズ」シリーズの主演に大抜てきされた際、レスリー・ヘッドランド監督がステンバーグの自宅を訪問し、直接、本人に起用を伝えたという驚きのエピソードを明かした。
「ある日、監督のレスリー・ヘッドランドが自宅にやってきて、メイの絵コンテを見せてくれたの。そのすべてが、すでに私の顔で作られていたわ。監督は『あなたのために約3~4年間、このプロジェクトに取り組んできました。あなた以外にこの役を演じられる人は思いつかない』と言われたの」(ステンバーグ)

以前から「スター・ウォーズ」の大ファンだと公言していただけに、「こんなうれしいことが自分に起こるなんて信じられなかったので、この話を聞いた時には全身がゾクゾクしました」と、喜びはひとしおだ。
さらに「実際に配信されるまでは、『スター・ウォーズ』に出演するということを実感できないと思うけど、この先、多くの人々に感動を与える可能性があるということは、私にとって計り知れない喜びだわ。だから、視聴者を『スター・ウォーズ』の世界に引き込むために、愛を持ってこの作品を送り届けるわ」と、本作の世界配信に対し、並々ならぬ決意を表明している。

ステンバーグ演じる主人公・メイは、ジェダイ殺害事件の鍵を握る人物として追われる身となったミステリアスな存在。かつて、ジェダイ・マスターのソル(イ・ジョンジェ)の弟子だった彼女は、自分を陥れた者たちに復讐すると決意し、銀河で暗躍しているという役どころだ。2本の短剣を手にし、激しいアクションに挑む姿も話題をさらっている。
「本作ではシスの台頭や、シスが力を得ることができるようになった時代が描かれます。『スター・ウォーズ』のタイムラインのなかでも、本当にエキサイティングな部分なの。また、ジェダイが絶頂期を迎えていた頃の銀河についても語られるので、とても豊かな内容になっているわ」(ステンバーグ)。その言葉通り、本作は「スター・ウォーズ」の正史を語る上で、決して見逃せない重要作品であることは間違いなさそうだ。
「スター・ウォーズ アコライト」は、ディズニープラスで配信中。
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