どんな感情も、あなたの宝物になる――「インサイド・ヘッド2」日本版本ポスターお披露目
2024年6月4日 12:00

ディズニー&ピクサー「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」の日本版本ポスターが披露された。あふれ出して抑えきれない感情に戸惑っている様子の主人公・ライリー と、個性豊かな感情たちの姿を描いている。
どんな感情も、あなたの宝物になる――そんなコピーが添えられた日本版本ポスターに描かれているのは、大人へと成長していく中で突然自分に訪れた“感情の嵐”に頭を抱え不安いっぱいの表情を浮かべている本作の主人公・ライリーの姿。ライリーは、友達とホッケーが大好きで、ちょっぴりお調子者な一面もある明るくて優しい女の子。頭の中で彼女を子どもの頃から見守る感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、そんなライリーが幸せに暮らせるよう日々奮闘していた。
しかし、ある日、高校入学を控えたライリーに大きな転機が訪れ、彼女の頭の中で“謎の警報”が鳴り響く。困惑するヨロコビやカナシミたちの前に現れたのは、“大人の感情”たちだった。
常に最悪の将来を想像して、あたふたと必要以上に準備してしまうシンパイ、小さな身体で背伸びして、いつでも周りの誰かを羨んでいるイイナー、どんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さないダリィ、そして、いつもモジモジしていて、恥ずかしさが MAX になるとフードで顔を隠すハズカシが現れ、ライリーはあふれ出す感情が抑えられなくなっていく。
子どもの頃から見守るヨロコビたちと、シンパイ率いる“大人の感情”たち、みんなでライリーが幸せになれるよう力を合わせていくのかと思いきや、ライリーの将来のために彼女は変わらなければならないと考えたシンパイたちは、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリたちを追放してしまう。そして“大人の感情”たちの暴走によって巻き起こされる“感情の嵐”に、ライリーは自分らしさを失っていき、感情たちの世界は崩壊の危機を迎える。ライリーを救うカギは、広大な頭の中の世界の奥底に眠る“ある記憶”にあった……。
「モンスターズ・ユニバーシティ」などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マン監督は、本作について「自分自身を受け入れることをテーマにしています。ダメなところも含めて、自分を愛すること。誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです」と語っており、“大人が泣ける”名作の誕生に期待が高まる。
「インサイド・ヘッド2」は8月1日から公開。日本語版声優には、大竹しのぶ(カナシミ)、 多部未華子(シンパイ)、小清水亜美(ヨロコビ)、小松由佳(ムカムカ)、落合弘治(ビビリ)、浦山迅(イカリ)が決定している。
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