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「ボブ・マーリー ONE LOVE」を最高に楽しむ5つの方法は? 応援上映に松尾アンダーグラウンド、湘南乃風・HAN-KUNらが降臨

2024年5月31日 16:00

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バイブスぶち上げナイト!
バイブスぶち上げナイト!
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES

伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの人生を描いた映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」(公開中)の応援上映イベント“バイブスぶち上げナイト”が5月30日、TOHOシネマズ新宿で行われ、 松尾駿(チョコレートプラネット)、こがけんHAN-KUN湘南乃風)が登壇した。

本作は、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した“正真正銘のボブ・マーリー映画”。マーリーの音楽とメッセージ、知られざる激動の生涯が描かれている。レイナルド・マーカス・グリーン監督(「ドリームプラン」)がメガホンをとり、主人公ボブ・マーリー役をキングズリー・ベン=アディルが演じている。

劇中でたっぷりと流れるボブ・マーリーの名曲と極上のステージを、大勢で一緒に歌って踊って応援できる“バイブスぶち上げナイト”。まずは、MCを務めるこがけんがテンション高く登場。初っ端からフルスロットルで会場を盛り上げ、姉の影響で幼少期からソウルやファンクなどさまざまな音楽を聴くようになったことがきっかけで“ボブ・マーリーの大ファンになった”と明かした。

日本代表スペシャルアンバサダーを務める松尾は、ジャパンプレミアに登壇した時の感想を尋ねられると「いやー凄かった! 芸人になって良かった!!」と興奮を隠しきれない。ボブ・マーリーの息子であり、本作のプロデューサーでもあるジギー・マーリーとも並んでレッドカーペットを歩いた松尾。いざ本人と対面すると緊張してしまい、通訳越しに「お会いできて嬉しいです」と定型文のような一言挨拶をするのが精一杯だったという。その姿を「松尾、レッドカーペットで地蔵化」と全力でイジられたことを自虐的に明かし、会場を沸かせた。

画像2(C)2024 PARAMOUNT PICTURES

ジャパニーズレゲエ界の代表格である「湘南乃風」のHAN-KUNが登場すると、ますます会場の熱気は高まっていった。来日ゲストたちと一緒にステージにあがったMIYASHITA PARKでのイベントについて振り返り、「熱気が本当に凄かった! 入場制限がかかって柵の向こうまで人がいっぱい。あんな盛り上がりはなかなかない!」と力説。松尾も仕事終わりに駆け付けようとしたものの「5000人くらい集まってるらしい!」とレゲエ仲間から連絡が入り、その時には既に入場規制後で入れなかった程の熱狂ぶりだったようだ。

映画については「レゲエやボブ・マーリーを知らない人にこそ見てもらいたい。ボブ・マーリーの歴史の中で1番良い時代を映しているからこそ、興味を持ってもらうきっかけになる作品」と語るHAN-KUN。松尾も「そうですよね、心がアア~っと沸き上がります!」と共鳴していた。

応援上映を前に、3人から「ボブ・マーリー ONE LOVE」を最高に楽しむ5つの方法が伝授された。

1つ目は「ボブ・マーリーやラスタのファッションに身を包む!」。会場にはマーリーのTシャツやタオル、ラスタカラーを身にまとったファンが勢揃い。松尾とHAN-KUNもマーリーの顔がプリントされたTシャツを身にまとい準備万端だ。こがけんが私服として着用していたマーリーの顔が大きくプリントされたオレンジ色のニットは、松尾も同じものを持っているという大ファンならではのエピソードも飛び出した。

2つ目は「ボブ・マーリーの音楽とメッセージの背景を知る!」。スクリーンに基礎知識が簡単にまとまったイラストが映し出されると、こがけんが「ラスタファリズム」「ジャマイカの対立抗争」「ジャー」「ハイレ・セラシエ1世」などの情報を徹底レクチャー。あまりのノンストップぶりと深い知識をわかりやすく解説する様子に、HAN-KUNから「こがけんがアンバサダーの方がいいんじゃないの!?」という声が上がるほどだった。

3つ目は「ボブの登場や名言に反応する(拍手&サイリウム)!」来場者には事前に赤・黄・緑のラスタカラーのサイリウムが配布されており、応援上映ならではの盛り上がり方についてトークをしていると、松尾が「あ、サイリウムがない!ちょっと取ってきます!」と言い残して“謎の降壇”となった。

画像3(C)2024 PARAMOUNT PICTURES

4つ目は「ボブの名曲で踊る!」。するとHAN-KUNが「実は今日、レゲエ界から紹介したい、4人目の強力な仲間が来てくれています!」と突如ゲストを呼び掛け。すると、松尾は旧芸名でもある「松尾アンダーグラウンド」として、ラスタカラーのタンクトップを着用し、陽気に姿を現すと会場のバイブスもMAXに。「Jamming」に合わせ、手にサイリウムを持ちながら独特なオリジナルダンスを披露すると、会場は大盛り上がり。こがけんから踊りのコツを聞かれると「まったくございません!思い思いに好きに踊ってください!ただし、どれだけ期待してもらっても、このダンスは映画には出てきません。でもいいんです!それがレゲエです!」と力を込めて笑いを誘った。

5つ目は「ボブの名曲を歌う!・表題曲でもある名曲「ONE LOVE」のサビを会場全体で練習することになり、HAN-KUNから「ボブになりきって音楽に乗ること!」とストレートなアドバイス。心地よいサウンドに包まれ、何度も何度も“ONE LOVE, ONE HEART. Let’s Get Together And Feel Alright”を高らかに歌い上げながら思い思いにサイリウムを振り、会場が一体となっていった。

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