岩明均原作「七夕の国」に藤野涼子×上杉柊平×木竜麻生×三上博史×山田孝之! 街や人がえぐられるショッキングな映像初公開
2024年5月17日 10:00

岩明均氏のSF漫画を、細田佳央太主演で映像化する、ディズニープラス「スター」のドラマシリーズ「七夕の国」に、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、三上博史、山田孝之らが参加していることがわかった。あわせて、「街や人が●(まる)にエグられる」という衝撃的な光景をとらえたティザー予告編(https://youtu.be/NUw3DtJhx0I)もお披露目。さらに配信開始日が、7月4日に決定した。

原作は、1996年~99年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で不定期連載された同名漫画。「寄生獣」「ヒストリエ」などで人気を博す岩明作品のなかでも、カルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。細田(「ドラゴン桜」「どうする家康」)は、「あらゆる物に小さな穴を空ける」という何の役にも立たない超能力を持つ平凡な大学生・南丸洋二(通称ナン丸)を演じる。瀧悠輔(「大豆田とわ子と三人の元夫」「クレイジークルーズ」)が監督を務める。


ティザー予告編の冒頭では、●にえぐられた窓が映し出されたかと思いきや、次の場面では、弾けるような音とともに、人の体がえぐられ消失するというショッキングなシーンでスタート。この出来事をきっかけに、ビルや人が丸くえぐられる怪事件が多発し、日本中は恐怖に包まれていく。そんな事件の鍵を握るのは、時期外れの七夕祭を行う山間の“閉ざされた町”丸川町。ひょんなことから、この町を訪れることとなったナン丸は、自身がこの地にルーツを持つことを教えられ、知らず知らずのうちに、代々受け継がれていた球体の力の謎に巻き込まれていく。


「この町は何かを隠してる」というセリフとともに映し出された町の人たちは、どこか不気味な笑みを浮かべる。さらに、人々が不安げな表情で空を仰いだり、何かに怯え逃げ惑ったりと、不穏なシーンが連続。映像の最後は、「悪いが、消えてもらおう」というセリフとともに映る、ハットをかぶった人物のただならぬ後ろ姿と、人々を飲み込むように影を伸ばす大きな●のカットで締めくくられている。

あわせて、ナン丸を取り巻く個性的な登場人物たちを演じる新キャスト陣も明らかに。ナン丸が訪れる町で出会い、次第に心を通わせていく東丸幸子役に藤野、幸子が恐れる兄・高志役に上杉、ナン丸とともに球体の謎を追う大学のゼミの助教授・江見早百合役に木竜、事件直前に忽然と姿を消す、ナン丸が通う大学の教授・丸神正美役に三上を配した。そして山田が、多くの謎を持ち、目深に帽子を被る長髪の男・丸神頼之役を務める。そのほか、鳴海唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、伊武雅刀らが顔をそろえる。
「七夕の国」は、ディズニープラス「スター」で、7月4日に独占配信開始。
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