半沢直樹役は劇団ひとり! 「花咲舞が黙ってない」第5話を振り返り【ネタバレ注意】
2024年5月11日 21:54
池井戸潤氏による原作小説は、地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのため、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快エンターテインメント作品。2014年と15年に杏主演でドラマ化され、大ヒットした。
2024年版は、前回のドラマ放送後に出版された池井戸氏の新作小説「花咲舞が黙ってない」を原作にした新たな物語を、新たなキャストでドラマ化。主人公・花咲舞役は今田美桜、舞のバディ・相馬健役は山本耕史が演じ、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子を配した。飯尾和樹(ずん)や要潤、前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演している。
半沢直樹は、花咲舞と並んで池井戸氏が生み出した人気キャラクター。代表作は「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」「アルルカンと道化師」などで、銀行マン・半沢直樹が様々な汚職や事件に巻き込まれながら対峙していくさまが描かれた。2013年と2020年にTBSで堺雅人主演でドラマ化され、社会現象を巻き起こした。
原作小説「花咲舞が黙ってない」(中公文庫・講談社文庫)では、中盤から半沢直樹が登場。ドラマでも第5話から姿を見せることが明かされ、誰が演じるのか注目が集まっていた。今後は銀行同士の合併騒動がドラマの縦軸となって進んでいくが、半沢直樹は産業中央銀行側の先鋒として度々登場し、最終話にも大きく絡んでくるという。
以降は、半沢直樹の場面写真とともに第5話を振り返っていく。
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。そこで2人は、老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(髙橋洋)から、融資がなかなかおりず困っていると相談を受ける。
眠山支店の前浜支店長(マギー)が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに。課題を見つけた舞と相馬は、白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)とともに、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを前浜に報告するが、「この街には未来がない」と話をろくに聞いてくれない。その日の夜、前浜の言葉を八坂社長に伝えるために、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃する。
舞たちが目撃したのは、東京第一銀行の牧野頭取(矢島健一)と、紀本平八(要潤)、昇仙峡玲子(菊地凛子)。さらに牧野頭取と話している相手は、東京第一銀行のライバル、産業中央銀行の景山頭取(三浦浩一)だった。メガバンク2行のトップ同士の極秘会談に驚きながらも、舞と相馬は白鷺亭に融資が難しそうだと告げに行く。八坂の諦めきれない気持ちに触れた舞は、白鷺亭の料理部門を捨てて、夕食は街の飲食店で食べてもらう「泊食分離」を思いつく。
舞の熱意に心を動かされた支店の行員たちの後押しで、前浜支店長はついに融資を本部に通すと決断。舞たちの臨店も無事終了したかに思えたが、数日後、白鷺亭から突然、産業中央銀行が1億多い6億円の融資をしてくれる事になったので、融資を辞退したいと連絡が入る。その裏では産業中央銀行の半沢直樹(劇団ひとり)が暗躍していた。
「花咲舞が黙ってない」第6話は5月18日午後9時から日本テレビ系で放送。
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