「マッドマックス フュリオサ」Matt、錦鯉・長谷川、バイきんぐ・小峠がウォーボーイズ役で“たった一言声優”に挑戦!
2024年5月8日 07:00
タレントのMatt、お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀、「バイきんぐ」の小峠英二が、「マッドマックス フュリオサ」の白塗りの武装集団・ウォーボーイズ役で“たった一言声優”を務めることがわかった。あわせて、宣伝部隊長のMattが芸名を「Matt Max(マットマックス)」に改名し、長谷川と小峠をプロデュースすることも発表された。
本作は、第88回アカデミー賞で最多6部門を受賞した「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15)をはじめ、「マッドマックス」シリーズ4作品を手掛けてきたジョージ・ミラー監督による最新作。世界の崩壊から45年後を舞台に、前作でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニヤ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く。
Mattらが声を担当するウォーボーイズは、鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーを崇拝し、両腕を高く掲げながら指を交差させる“V8ポーズ”で映画ファンの心を掴んだキャラクター。Mattは、「僕の名前で仕事が来たなって思いました! マッドですね! 絶対僕だろうなって」と嬉しそうに語る。そして、「アフレコ自体初めての経験で、普段自分のことを“Matt、僕、自分”としか言ったことがなくて、初めて自分の口から“俺”って言ったのが新鮮でした」と振り返り、「自分が言ったことがない言葉がたくさんあり、“俺”とか“いいかー!”とか、僕の中で解放された部分がありました」と感想を語った。
長谷川と小峠は、ウォーボーイズ風の白塗りメイクでアフレコ現場に登場。長谷川は「(小峠は)ライバルだな、と思いましたね。普段から怒って歩いていますから。そこがちょっと、僕より上かも知れないですね。悔しいですけど。でも、好きなんでマッドマックスが。負けたくないです。ウォーボーイズは、俺のものだ!」と闘志を燃やす。そして、キャスティングについて「容姿でしょ、これ、間違いなく。このフォルムで決めたんでしょ!」と突っ込みながらも、「(前作を観て)“面白い!面白い!”と言っていたので、本当にこのウォーボーイズのたった一言声優が来たのが嬉しかったです」と喜びを語った。
洋画の吹替えに初挑戦した長谷川は、「“俺はウォーボーイズ”と言う気持ちで行けたので(白塗り)やって良かったです。ほとんど一発OKみたいなものでしたが、 “君は、マッドマックスの申し子だ”という目をしていましたね、監督が。言ったわけではないですが」と出来栄えに自信たっぷり。一方、小峠も「俺を見ろ!」という一言を担当。「“なんて日だ!”と同じくらいのパワーでやらせていただきました」と語り、「まさか『マッドマックス』の本編に出れるなんて、“なんて日だ!“」と持ちネタにかけて喜んだ。
前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のファンだという長谷川は、「やはりスピード感というのは期待したいと思います。(前作は)そんなことを考えさせる暇がないくらいだった、という印象があります。それくらいワクワクドキドキして欲しいですね。」と新作への期待を語る。小峠も「(「マッドマックス」シリーズの)唯一無二の感覚は素晴らしいですよね。ロックとかパンクとか曲を映像化しているような。疾走感とか。もう何も考えないじゃないですか。無茶苦茶じゃないですか。破滅的というか、破壊的と言うか。僕の好きなものが全部詰まっている気がします」とアピールした。
Mattは、「(主人公の)メイクが気になっているのでモノマネメイクでもしてみようかなと思っています。アニャちゃんが凄く可愛いなと思ったので、アイメイクとか、おでこの方もしっかり塗ってあるのが面白いですし、色々宣伝していきたいと思います」とコメント。今後、宣伝隊長としてプロデュース予定の長谷川、小峠について、「少し肩幅が足りないのかな? でも顔とスキンヘッドの感じはいいですね。もう少し首とか、胸の辺りをちゃんとメイクしてあげたいですね。タトゥーみたいなのや、ただの白塗りじゃなくて、黒とか茶色でぼかした感じがあるともっとリアルな感じになりそうなので、やってあげたいです」とプランを語った。
「マッドマックス フュリオサ」は5月31日より全国ロードショー。
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