「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」が5位デビュー! 「エクス・マキナ」監督作V2【全米映画ランキング】
2024年4月23日 18:00

4月第3週の北米映画市場では、週末3日間の興行収入ランキングのトップ10に、新作4本が登場しましたが、引き続き低調に推移する結果に。キルステン・ダンスト主演、アレックス・ガーランド監督(「エクス・マキナ」)の「Civil War(原題)」(A24)が、2週連続で首位を獲得。上映館数を拡大し、週末3日間で興収1100万ドルをあげました。同スタジオで最高額といわれる製作費5000万ドルに対し、累計興収は4400万ドルを記録しています。
2位は、1936年製作の「女ドラキュラ」をリメイクした「Abigail(原題)」(ユニバーサル)。犯罪グループの6人が、裏社会の権力者の娘であるバレリーナの少女を誘拐しますが、やがて彼女がヴァンパイアであることが明らかになります。メリッサ・バレラ(「イン・ザ・ハイツ」)、ダン・スティーブンス(「ゴジラ×コング 新たなる帝国」)らが共演。「スクリーム6」のマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットが監督を務めています。製作費2800万ドルに対し、週末3日間で興収1000万ドルを記録しました。
ヘンリー・カビルが主演を務めた、ガイ・リッチー監督作「The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)」(ライオンズゲート)は、4位に初登場。北アフリカで、ナチス・ドイツのUボートの補給を妨害するという、第二次世界大戦中のイギリスの極秘作戦「ポストマスター作戦」をコメディタッチで描いています。製作費6000万ドルに対し、週末3日間で興収900万ドルをあげました。
日本の人気アニメシリーズの劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」 (クランチロール、ソニー)は、5位デビュー。英語吹き替え版で上映され、週末3日間で興収480万ドルを稼ぎ出しました。

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