竹内力が冷酷な独裁者に! 「猿の惑星 キングダム」で日本版声優に挑戦 「敵役でお声がけいただいて光栄」
2024年4月19日 06:00

竹内力が、「猿の惑星」シリーズの最新作「猿の惑星 キングダム」で日本版声優に挑戦することがわかった。猿が支配権を握る世界で猿を統括し、キングダムを築こうとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザー役を担う。
本作は、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたボール監督と、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ作品。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配した。
舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。これまで、作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、猿と人間の共存をかけ「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。
(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.完全新作となる本作で、自身の帝国を築くために衰退した人間を徹底的に排除しようとする独裁者プロキシマス・シーザーの声を担当する竹内は、「敵役でお声がけいただいて光栄に思っています」とコメント。「色んな映画に敵役がいて、主役がたつわけで、敵役がいないとエンターテインメントにならない。準主役のつもりで楽しく演じさせていただきました」と収録を振り返った。
さらに同役について「今までも多くの敵役を演じてきたので感情を入れやすいキャラクターでした」と語り、「プロキシマス・シーザーは知性があり、よく話すキャラクターなので、猿らしく話すというよりは、彼の持つ知的なところが伝わりやすいように、そして演じているケビン・デュランドに寄せるように演じました」とこだわりを明かした。
(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.プロキシマス・シーザーと自身の共通点については、「彼のように支配をしたいという思いはないけれど、自分自身も長年会社を経営していて、みんなを引っ張っていくことが多いので、そういうところは似ているかな。自分の色を出しながら生きてきたから“俺は俺でありたい” “自分らしく”というのは人より強いと思います」とコメント。
最後に、「人間と猿の立場が逆転するという設定をよく思いついたなと思った。すごいよね。これまで『猿の惑星』シリーズを見たことがない方でも、この作品だけで“なんて素晴らしい日だ”となるぐらい楽しめます」と劇中のセリフとともに作品をアピールした。
「猿の惑星 キングダム」は、5月10日公開。
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