「哀れなるものたち」4月24日からディズニープラスで配信! エマ・ストーンが2度目のアカデミー主演女優賞に輝いた高評価作
2024年4月17日 12:00

第96回アカデミー賞で、エマ・ストーンが2度目の主演女優賞を受賞した、ヨルゴス・ランティモス監督作「哀れなるものたち」が、4月24日の午後4時から、ディズニープラスの「スター」で見放題独占配信されることがわかった。
「女王陛下のお気に入り」のストーンとランティモス監督が再集結し、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。第80回ベネチア国際映画祭では金獅子賞を獲得し、第81回ゴールデングローブ賞では作品賞、主演女優賞(ともにミュージカル・コメディ部門)を受賞した。さらに第96回アカデミー賞では、ストーンが「ラ・ラ・ランド」に続く2度目の主演女優賞に輝いたほか、衣裳デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の計4部門で受賞。なおサーチライト・ピクチャーズとしては、過去7年で5度目の主演女優賞を獲得する形となった。
自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(ストーン)は、天才外科医ゴドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって、自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生。ゴドウィンの庇護の下、ベラは日に日に回復するが、「世界を自分の目で見たい」という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン・ウェダバーン(マーク・ラファロ)の誘いにのり、生まれて初めての大冒険に出る。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていく。
本作は、米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で、批評家スコア92%(4月15日時点)の高評価を獲得。日本でも「世界を知り、成長し続けるベラの姿に魅了される」「大人になっても怖がらずに自由に冒険心を持ち続けたいなと思った」「自分を見失った時や生きる意味が分からなくなったときに、これから何度でも見たい」と、観客からのコメントが寄せられた。
ストーンは「この原作を基に、このレベルにまで達する映画を作り上げられる監督は、(ランティモス監督の)ほかに思い当たりません」と、ランティモス監督の才能に惚れ込んでいる様子。ディズニープラスでは、ランティモス監督と、美術、衣裳、ヘアメイク、音楽など、それぞれの分野のスペシャリストが織りなす壮麗な世界観を何度でも体感できる。また、ランティモス監督とストーンによる新作「憐れみの3章」が2024年に公開されることも決定している。
「哀れなるものたち」は、ディズニープラスの「スター」で、4月24日の午後4時から見放題独占配信スタート。
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