ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督最新作「かなさんどー」2025年公開 松田るか主演、堀内敬子・浅野忠信が夫婦役
2024年4月15日 12:00

お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリこと照屋年之監督の最新作「かなさんどー」が、来年2025年新春に沖縄先行、そして全国順次公開される。公開決定に伴い、ティザービジュアルと特報映像、キャストなど作品情報が発表された。
照屋監督にとって「洗骨」以来6年ぶりとなる長編最新作である映画「かなさんどー」は、監督の生まれ育った沖縄を舞台に豊かな風土と文化、そして照屋監督が持つ独自の死生観が織りなす「寛容のこころ」が溢れる、夫婦と親子の愛おしさを描いたヒュ―マンドラマ。最愛の母を亡くした娘の美花と、その父の悟と再生を丁寧に描いている。タイトルの「かなさんどー」は沖縄の方言で「愛おしい」を意味し、「どー」をつけることで「愛してるよ」「好きだよ」というストレートな愛の告白の言葉になっている。
主人公の赤嶺美花役は「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン、ドラマ「賭ケグルイ」でも注目を集め、その後NHK朝ドラからミュージカルまで幅広く活躍している松田るか。美花の母親・赤嶺町子役は、ドラマ・映画、舞台など数多くの作品に出演する名バイプレイヤーの堀内敬子。妻の死を受け入れずにいる美花の父親・赤嶺悟役を名優・浅野忠信が務めた。
このほど公開された特報映像は、7年ぶりに故郷に帰省する美花が町子の残した日記をきっかけに母の想いを知り、ある決意をすることが描かれた特報映像となっている。
また、来年の映画公開を前に、4月20日・4月21日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄映画祭」にて本作の監督・キャストの参加が決定!主演の松田るか、母親役の堀内敬子、父親役の浅野忠信ほか、主要キャストが、レッドカーペットに参加する。4月21日には本作の製作発表と、照屋年之のこれまでの作品を振り返るイベントの開催が決定。照屋監督の今作に対する思いや、沖縄映画祭との関わり、キャストたちも参加し、「かなさんどー」の魅力を語る。
最愛の妻・町子(堀内敬子)を失った父・悟(浅野忠信)が年齢を重ねるとともに認知症を患っていた。母が亡くなる間際に、SOSの電話を取ることのなかった父親を許せずにいるが、職をなくした娘・美花(松田るか)は沖縄に帰ってくる。父との関係を修復しようとしない美花だったが、生前に母がつけていた日記を見つけ、紐解いていくと、知らなかった夫婦の過去、そして母の想いを知り、ある決意をする――。その先には思いもよらない感動の結末が待っていた。
人は「後悔の念」を抱きながら老いていく。死に際に、もし「許し」が得られたのなら、、、。「人の死」をどう見送ってあげるのか?「許し」という愛のかたちを僕なりに表現してみました。それぞれのキャストが演じる「愛おしい人物たち」。彼らの人生観に共鳴し、それぞれの人物を「かなさんどー(愛してる)」していただけたら僕は幸せです。
(C)「かなさんどー」製作委員会
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