山﨑賢人&染谷将太は最高のバディ 出会いから14年、知られざる共演エピソードが判明
2024年4月14日 18:00
原作は、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明の活躍を描いた夢枕獏氏による「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)。映画は夢枕氏の全面協力のもと、「K-20 怪人二十面相・伝」「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督と脚本を担当。呪術監修には、「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海を迎えた。山﨑が若き晴明役に挑み、事件の解決に挑む博雅役で染谷、物語の発端となる事件に巻き込まれる徽子女王役で奈緒が共演。そのほか安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼、北村一輝、小林薫らが顔を揃える。
実在した呪術師・安倍晴明の若き日を描く本作では、呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がなく友人もいない晴明が、共に怪奇事件の真相を追う貴族の源博雅と、衝突しながらも友情を深めていくエモーショナルな展開も見どころの一つとなっている。バディを組んだ山﨑と染谷は、これまでのイベントでもお互いの関係性を“最高のバディ”と表現し、劇中でも息ぴったりの掛け合いを魅せている。
そんな2人が初共演を果たしたのは、山﨑のデビュー作となったドラマ「熱海の捜査官」(2010)。以降、共演はあったものの、がっつりと共演を果たすのは、本作が初となる。
撮影前には、佐藤監督と3人で演技のワークショップを行い、晴明と博雅の役をそれぞれ入れ替えて演じたそう。その際、山﨑は“染谷版晴明”の演技を盗もうとしたというエピソードも。デビュー時から山﨑を知る染谷も「(山﨑が)リラックスした雰囲気をつくってくれたから、自然とお芝居に入っていくことができた」と現場での様子を明かしている。
同世代の俳優同士、これまで切磋琢磨してきた2人が本作でバディを組むのは、まさに必然だったと言える。このエピソードは山﨑がテレビ初のロングインタビューを受けた「日曜日の初耳学」の一部であり、全貌は4月14日の22時25分からの放送で明らかになる。
また、奈良の浮見堂で撮影された晴明と博雅が酒を酌み交わすシーンの場面写真も到着。悪態をつきながらも酒を酌み交わす晴明と博雅は、原作ファンなら誰もが知るおなじみの風景。夢枕氏の原作を映画化するにあたり、佐藤監督は晴明と博雅の関係性を大事にしたといい「原作の魅力は2人の関係性。そして人間の心や業を描いているので、映画でも人間の本質的な部分を語らないといけないと思いました」と語っている。
「陰陽師0」は4月19日全国公開。
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