ジョージ・ルーカス、ディズニー現経営陣に厚い信頼 口出す株主を痛烈批判
2024年3月23日 11:00

米ウォルト・ディズニーは、経営に口を出す株主として知られるネルソン・ペルツ率いる投資会社トライアン・ファンド・マネジメントから最低3人の取締役選任を要求されていることで知られている。来る定時株主総会で、株主は取締役候補に投票することになっている。
ロバート・アイガーCEO率いる現ディズニー経営陣がペルツと議決権争いを繰り広げるなかで、強力な応援団が表れた。「スター・ウォーズ」シリーズの生みの親で、ディズニー最大の個人株主であるジョージ・ルーカスだ。ルーカスは声明で「魔法作りは素人にはできません」と、メディア企業経験のないペルツを批判する。
さらに、アイガーCEOのリーダーシップを称賛した。
「ちょうど10年以上前にルーカスフィルムを売却したとき、私はディズニーのシンボル的なブランドとボブ(ロバート)・アイガーのリーダーシップに対する長年の敬意のため、ディズニーの株主になることをうれしく思いました。ボブが最近、困難な時期に会社に戻ってきてくれた時、私は安心しました。彼ほどディズニーを知っている人はいない。私が大株主であり続けるのは、ディズニーの力と、長期的な価値を牽引してきたボブの実績に全幅の信頼を寄せているからです。私はディズニー所属の12人の取締役に対し、全員を支持する投票をしました。他の株主にも同じことをするよう強く勧めます」
ディズニーの定時株主総会は4月3日(現地時間)オンラインで実施される。

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