佐野勇斗「六人の嘘つきな大学生」で浜辺美波&赤楚衛二と共演! “裏表ビジュアル”もお披露目
2024年3月18日 07:00
佐野勇斗が、浅倉秋成氏による大ヒット小説を映画化する「六人の嘘つきな大学生」に出演していることがわかった。先日解禁された主人公・嶌衣織役の浜辺美波、波多野祥吾役の赤楚衛二に続き、3人目の大学生キャストとなる。
原作は、就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリ”要素を圧倒的なクオリティで掛け合わせ、大人気を博している。映画版では「キサラギ」「ストロベリーナイト」「ういらぶ」などで知られる佐藤祐市が監督を務め、劇団「東京マハロ」主宰、ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」で第35回向田邦子賞受賞した矢島弘一が脚本を担当している。
成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、1カ月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。そして、六人の「本当の姿」が次々と暴かれていく。
2024年度後期NHK連続テレビ小説「おむすび」に出演することが決定し、ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしてアーティスト活動も行うなど、多彩な活躍を見せる俳優・佐野。本作では、慶応義塾大学総合政策学部の学生で、フェア(公平)を愛し、冷静かつ的確なリーダーシップを執る九賀蒼太(くが・そうた)に扮することになった。
元々ミステリー作品が好きだという佐野は「原作はめちゃくちゃ面白くて一日で読んでしまいました」と撮影が始まる前から作品の世界観に引き込まれたことを明かし、本作においても「ヒントが沢山隠されているので、視点を変えて3回以上は観てほしい」と熱いコメントを寄せている。
なお、浜辺、赤楚、佐野の笑顔と無表情の対比が印象的な“裏表ビジュアル”もお披露目。就職活動には欠かせない証明写真風の写真が2点並んでおり、さわやかな笑顔が印象的なビジュアルと、笑顔を封印し、憂いに満ちた意味深な表情が印象的なビジュアルとなっている。
「六人の嘘つきな大学生」は、11月22日から全国公開。コメント全文は、以下の通り。
もともとミステリー的な作品がすごく好きなので、原作はめちゃくちゃ面白くて一日で読んでしまいました。