デイミアン・チャゼル監督、「バビロン」での失敗をふり返り、将来への懸念を語る
2024年3月6日 16:00

デイミアン・チャゼル監督が、「バビロン」の興行的な失敗により自らの将来に懸念を抱えていることを明らかにした。
ブラッド・ピットとマーゴット・ロビーを主演に迎えた「バビロン」は、ハリウッドの黄金時代を再現した群像ドラマ。チャゼル監督が自ら脚本を執筆した同作には8000万ドルの製作費が投じられたものの、2022年に公開された同作の北米興収は1500万ドル、世界累計興収も6300万ドルにとどまっている。
ポッドキャスト「トーキング・ピクチャーズ」に出演したチャゼル監督は、「確かに金銭面において『バビロン』は大失敗だった」と告白。「クリエイティブ面おいてその影響を受けないようにしているが、それは難しい」
チャゼル監督は現在、次作の脚本を執筆中だという。内容についてはいっさい語らなかったが、「バビロン」のような大作ではないようだ。「幻想は抱いていない。『バビロン』のような予算をもらえることはしばらくないだろう。少なくとも次の映画は違うだろうね」
「セッション」でデビューを飾り、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞監督賞を受賞したチャゼル監督にとって、「バビロン」は初めての挫折といえる。今回の経験を糧に、映画ファンをあっと言わせるような傑作を期待したい。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹