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杉咲花「どうにかして伝えたい」と感情が沸き上がった 「52ヘルツのクジラたち」本編映像入手

2024年3月5日 10:00

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(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会

杉咲花が主演し、「八日目の蝉」「銀河鉄道の父」の成島出監督がメガホンをとった「52ヘルツのクジラたち」(公開中)の新たな本編映像(https://youtu.be/Q-suEyCj8rk)を独占入手した。

町田そのこ氏による原作(中央公論新社刊)は、2021年の本屋大賞を受賞し、累計発行部数100万部目前となっているベストセラー小説。“52ヘルツのクジラ”とは、他の仲間たちには聴こえない高い周波数で鳴く世界で1頭だけのクジラのこと。しかし、そんな「世界で最も孤独なクジラ」たちにも、その声なき声に耳をすませてくれる相手がきっといる。その声はいつか届く。本作は、切なる想いの先に、胸を揺さぶる希望の光を届けてくれる“愛の物語”だ。

自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚(杉咲)。ある痛みを抱えて東京から海辺の街の一軒家へ引っ越してきた彼女は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれて虐待される、声を発することのできない少年(桑名桃李)と出会う。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさん(志尊淳)との日々を思い起こしていく。

3月1日に封切られると、SNSでは「一生忘れられない作品になりました」「何度も涙しました。主人公たちの辛さや悲しみが痛いほど伝わってきました」「原作ファンとしては初めて読んだ時の切なさや悔しさ、喜びが、映像を通してちゃんと伝わってきたことに感動」など、絶賛の声が溢れかえっている。

画像2(C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会

映像は、本作を象徴する海を見下ろすテラスでのシーン。ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚。ある時、突然の雨に打たれて倒れていた貴瑚を助けたのは、母から「ムシ」と呼ばれ背中一面があざだらけの少年だった。声を発しない少年を連れ帰る貴瑚。筆談によって心を通わせようと、少年の本当の名前を聞くも、少年は「ムシ」と書き示すだけ。貴瑚は少年に自分もかつて母親からぶたれ、いつも「助けて」と心の中で叫んでいたと語り「あんたも同じじゃない? でも、あんたの声、私には聴こえたから」と少年を慰め、プレーヤーに録音されたクジラの声を聴かせる。それは、もう会えない安吾(アンさん)がかつて身も心も傷ついていた貴瑚に贈った世界一優しくて悲しいプレゼントだった。

本作が映画初出演ながらも圧巻の演技力で存在感を示した桑名桃李。杉咲も「撮影中の桃李君の眼差しが本当に素敵で、どうにかしてこの子に伝えたい。という気持ちが沸き上がってきたシーンだったなと思います」と振り返っている。

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