現役女子高生弁護士が法廷に降臨! ドラマ「JKと六法全書」主演は新人女優・幸澤沙良
2024年2月23日 05:00
2024年4月から、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で連続ドラマ「JKと六法全書」が放送することがわかった。主人公は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生にして弁護士=JKB。2022年にオーディション番組「TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日」で約5500人の中からグランプリに輝いた、現在18歳の幸澤沙良が主演を務める。
日本の司法試験の受験および弁護士資格には、年齢制限がない。高校在学中の司法試験合格者も実際に誕生し、ニュースなどでも話題となった。成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生も法廷と関わりを持つことになった時代。本作は、弁護士として奔走しながら高校にも通う主人公が、法廷で、学校で、旋風を巻き起こしていくさまを描く。
脚本は、「金融腐蝕列島・呪縛」(1999年)をはじめ社会派作品を得意とする鈴木智と、刑事事件を担当する現役の弁護士で脚本家でもある柏谷周希のコンビが担当する。
幸澤が演じる主人公は、弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格した女子高生弁護士=JKBの桜木みやび。物語は、青森で弁護士の祖父と暮らしていたみやびが、祖父との約束をはたしたことで東京の法律事務所で所長を務める祖母の下で見習いの新人弁護士として働くことを許可され、上京するところから始まる。
いよいよ本格的に弁護士としてスタートを切るみやびだが、天真爛漫で気が強いために、先輩弁護士とぶつかることも。法律関係以外はややポンコツな一面も覗かせ、まだまだ一人前とは言い難いみやびだが、人情に厚く真っ直ぐな性格で、法廷で大人たちを相手に熱くド正論を叩きつけていく。
その一方で、上京と同時に都内の高校に転入して、弁護士の肩書を隠して新しい学校生活もスタート。田舎と東京のギャップに最初は学校になじめないが、誘われた「法律研究会」への入部をきっかけに周りと打ち解けていき、やがて学校でも弁護士としての相談を受けるようになる。
幸澤は「みやびはすべてにおいて熱量が高い子で、見ていて応援したくなるような愛されキャラなので、視聴者の皆さんにそれが伝わるよう頑張ります!」と意気込んでいる。なお、本日放送の「おっさんずラブ リターンズ」内で、15秒のティザー映像が公開される。
「JKと六法全書」はテレビ朝日系で4月から毎週金曜午後11時15分放送。
出演のお話をいただいた時、本当にうれしかったです! 弁護士というちゃんとした職業のある役は初めてなので、自分に務まるのか、という不安もありますが、今はすごくワクワクしています。
法曹ドラマなど、事件が解決されていくドラマが元々好きですが、女子高生が弁護士として法廷に立つ、というのは今までにないので、凄く新鮮でしたし、これが映像になったらどんな風になるだろう、と想像しながら脚本を読みました。
(ティザー撮影を終えてみて)なんか変な感じですよね(笑) 女子高生がセーラー服で、弁護士バッジを付けて法廷にいる、というのは今まで見たことのない光景なので、今自分ができていると思うと、凄く嬉しかったです。
私が演じる主人公の桜木みやびは、すべてにおいて熱量が高い子で、見ていて応援したくなるような愛されキャラなので、視聴者の皆さんにそれが伝わるよう頑張ります!
私とみやびの元の性格はあまり似ていないのかな、と。ただ、失敗してもあまり落ち込みすぎないところは結構似ているかな、と思います。 みやびは立ち直りが早いですが、私も「何とかなる」と思うタイプなんです。
楽しみでも、不安でもあるのが、“法廷での長ゼリフ”。今までで一番長く、自分にとっては“挑戦”でもあります。やり切れるか不安ですが、成長できる機会でもあるので、楽しみです!
法曹ドラマかつ学園ドラマですので、学生の方から大人の方まで、本当に幅広い年代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います!皆様ぜひご覧ください!
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