石原さとみ×亀梨和也、ドラマ初共演！「亀梨さんと共演でき、本当に嬉しい」「石原さんの温もりと誠実さに身を委ねます」

石原さとみが主演する、2024年4月期に放送されるテレビ朝日の新ドラマ「Destiny」（毎週火曜日午後9時から）に亀梨和也が出演していることが明らかになった。石原と亀梨にとって、ドラマでは初共演。亀梨が同局のドラマに出演するのは、「セカンド・ラブ」（15）以来、実に9年ぶりとなる。

石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰する「Destiny」は、壮大なスケールで描かれる「20年の時をかけたサスペンス×ラブストーリー」。石原が演じる奏は、横浜地方検察庁中央支部の検事。中学3年生のときに、検事の父がある事件に巻き込まれて他界して以降、母の故郷・長野で息を潜めるように生きてきた。それでも、父と同じ検事になりたいという一心で地元の国立大学の法学部に進学し、真樹（亀梨）をはじめ4人の友だちに恵まれる。初めて知った青春と恋は、ある死亡事件を機に突然終わりを告げる。卒業から12年、検事となり医師の恋人と一緒に暮らしながら多忙な日々をおくる奏の前に、あの事件以降、行方不明になっていた真樹が突然現れ、再び過去の事件と向き合うことになる。

亀梨が昨年主演したWOWOWの「連続ドラマW 正体」を見たという石原は、「衝撃を受けました。素晴らしい作品に感動し、ぜひお仕事ご一緒したいと思っていたので、今回共演でき、本当に嬉しかったです」と胸中を吐露。一方の亀梨は、初共演に対して「お互い“役者業”に長年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかなと感じました。実際にご一緒すると、イメージ通りで、リーダーシップと熱量をもって誠実に作品に向き合っておられるので、非常に説得力がありますし、身を委ねてしっかりついて行こうと思える素敵な俳優さんだなと実感しました」と思いを語った。

なお、吉田紀子が脚本を手がけ、新城毅彦、星野和成、中村圭良の3人が演出を担うという。

石原と亀梨のコメント全文は、以下の通り。

■石原さとみ
今年、亀梨さん主演の「正体」を見て衝撃を受けました。素晴らしい作品に感動し、ぜひお仕事ご一緒したいと思っていたので今回共演でき、本当に嬉しかったです。
現場では常に紳士的で優しくて面白くてムードメーカーで。何よりも現場で引っ掛かりがあると必ず味方で寄り添ってくださったこと、本当に感謝しています。
マサキは難しい役だと思います。亀梨さんでないと絶対に成立しないです。とても魅力的で色っぽくて幼くて苦しい。ザワザワとドキドキを奏に与えていく姿を、是非楽しみに待っていて下さい！

■亀梨和也
　テレビ朝日さんのドラマは『セカンド・ラブ』（2015年）以来、９年ぶりになるんですが、そのときにご一緒したプロデューサーの中川さんにお声掛けいただき光栄でした。《20年の時をかける》という壮大なスケールと、主演が石原さんとうかがい、「ぜひ頑張らせていただきます！」という感じでした。
　石原さんとはバラエティー番組などでご一緒したことがあるんですが、柔軟性の中に、しっかりものごとと向き合っているからこその意見や熱量をお持ちの方だなと思っていました。同じ美容院に通っているという偶然もあり、お互い“役者業”に長年携わってきた中で、いま初めてお芝居でご一緒できることに何か意味があるのかなと感じました。実際にご一緒すると、イメージ通りで、リーダーシップと熱量をもって誠実に作品に向き合っておられるので、非常に説得力がありますし、身を委ねてしっかりついて行こうと思える素敵な俳優さんだなと実感しました。そして、すごく人としての温もりや柔らかさも感じさせていただいているので、最初の印象がさらに深まっているところです。今回、石原さんが演じられる奏の“私、逃げません！”という誠実さは、ご本人に通ずるものがあると思います。
　吉田さんの脚本は、セリフやシチュエーションに素直に身を委ねていくと、おのずと最終地点にたどり着けるといいますか、吉田さんが書いてくださっている“流れ”というものの力で、“勝手にジャンプアップできる”というような、不思議な感覚を味わっています。