「劇場版ハイキュー!!」につながる音駒登場回まとめ 烏野と音駒の歴史、日向と研磨の関係も解説【メンバー&キャスト一覧も】
2024年2月23日 15:00

「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が2月16日から公開中です。同作は、初日3日間で興行収入22.3億円、観客動員152万人を記録。週末動員ランキングでは1位を獲得し、2024年公開作品で初週興行収入ナンバーワンとなる特大ヒットスタートを切りました!
同作は、原作漫画の人気エピソードである、烏野高校と音駒高校が全国(春高バレー)の舞台で戦う「ゴミ捨て場の決戦」を描いています。そこで本記事では、テレビシリーズを振り返りながら烏野と音駒の関係、日向と研磨の出会いなど、音駒に関係するエピソードを解説します。さらに記事後半では、両校のメンバーも一挙に紹介します。
本記事で「ゴミ捨て場の決戦」までの道のり、基本情報を復習して、劇場版をより深く楽しんでください!

烏野高校男子バレーボール部は、かつては全国大会へも出場をしたことのある強豪校でしたが、名匠・烏養一繋監督の引退後はその勢いを落とし、「落ちた強豪」「飛べないカラス」と呼ばれていました。アニメ「ハイキュー!!」は、くすぶっている状態の烏野高校に主人公の日向翔陽、天才セッターの影山飛雄ら新1年生が入部してきたことから物語がはじまります。
強豪だった時代、烏野高校と音駒高校は、監督同士がライバル関係だったことからよく遠征試合をしており、両校とも学校名に動物の名前が入ることから「ネコ対カラス」「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれるほどの、名勝負を繰り広げていました。

「飛べないカラス」となり、音駒との関係も疎遠になっていましたが、烏野バレー部顧問・武田一鉄の努力のかいもあり、ゴールデンウィーク最終日に音駒高校との練習試合が決まり(第1期8話)、ついに両校は“再会”を果たします。
練習試合のなかで、烏野と音駒にとって重要なワード「もう1回がない試合」へとつながる展開が描かれます。
(C) 古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
(C) 古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS日向と研磨は、烏野と音駒の練習試合の前に出会っています。ランニング中に道を間違えた日向が、座り込んでいる研磨を発見し「何してんの?」と声をかけたのが最初の出会い。日向の「バレー好き?」という質問に対し、研磨は「別に。なんとなくやってる。嫌いじゃないけど、疲れるのとかは好きじゃない」とうつむきがちに話していました。バレーに対して熱量の低かった研磨が、日向と出会ったことで、どのように変化していくのかは、注目ポイントのひとつです。
烏野と音駒の練習試合が終わり、試合の感想を「普通」だという研磨に対し、日向は「次は絶対に必死にさせて、俺たちが勝って、そんで『悔しかったとか』『楽しかった』とか『別に』以外のこと言わせるからな!!!」と宣言。烏野と音駒のみならず、日向と研磨とのライバル関係もここからはじまりました。
春高予選に向けて動き出した烏野は、音駒をはじめとする強豪校が集まる東京合宿に参加。日向と研磨はすっかり打ちとけ、「あの研磨が人見知りせずにしゃべってるよ」とチームメイトが感激するほどでした。
「なんとなくバレーをやっていた」研磨に変化がみられたのが本エピソード。「試合が待ち遠しいな」という日向の言葉に、「そうだね」と返し、前向きな姿勢をのぞかせます。そして、ここでの2人の会話が、“約束”を決定的なものにしました。
(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社
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(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社副キャプテン。ポジションはセッター。同じセッターの影山とは対照的な、堅実で正確なプレースタイル。影山に代わって試合に出場することで、相手チームのリズムを崩す役割を担う。狙い通りの場所へサーブを放ち、戦術的に相手の動きを封じることも得意。
烏養一繋元監督が一時的に復帰した際、練習についていけず部活動から離れたが、バレーへの思いを捨てきれず戻ってきた3人。なかでも縁下は、大人しそうな見た目に反し、実は田中と西谷の手綱を握っている「2年のドン」的なポジションであり、2年生の間では次期キャプテン候補と言われている。
1年生唯一の控え選手。月島とは小学校時代からの幼なじみ。当初は月島の陰に隠れている控え目な存在だったが、周囲のがんばりに触発され、無回転に打つことでボールの軌道が変化しやすくなる「ジャンプフローターサーブ」を習得。ピンチサーバーとして試合の流れを変える役割を担うようになった。合同合宿では、「合格点をとっていても100点を目指さない」姿勢の月島の背中を押した(シーズン2・8話)。
(C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社
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